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カメラのたのしみ方2023


さて、以前の記事から1年半以上経った訳ですが、
自分のカメラの体制も変わりました。


①鉄道撮影及び動体撮影用

PENTAX K-3



②猫撮影や風景撮影用

PENTAX K200D



③一般撮影と夜間撮影用
PENTAX K-70



④予備兼コレクションのカメラ
PENTAX *istD
PENTAX *istDS(2台)
PENTAX *istDL
PENTAX Optio I-10







メインはK-3になりました。
KAF4マウントに対応(ファームウェアの更新が必要ですが)してるし、
秒8.3コマという高速連写が可能な点が気に入ってます。
K-70との差は2.3コマなのですが、使ってみるとかなりの差があります。
シャッターにミラーバウンド抑制機構があるので、
押した時のフィーリングの差も大きくなってますし。

それにかなり重要なのがバッテリーグリップの存在です。
縦位置撮影が楽になるだけでなく、
バッテリーの容量アップが大きいのです。
長時間の撮影でなければ、
予備のバッテリーを持ち歩かなくても大丈夫かも知れません。
まぁ撮影途中でのバッテリー切れが怖いので、
予備のバッテリーは常時携帯してますけど。
去年の体験会でK-3Ⅲとの差は大きいと感じたものの、
まだまだ頼れる相棒であるのは間違いありません。


猫撮影や風景撮影にK200を使うのは、色が気に入ってるからです。
CCDセンサー独特の濃厚な色は、一度味わうとやめられなくなります。
他はむしろ欠点だらけなんですがねぇ。
センサーの有効画素数が1020万画素しかありませんし、
連写速度は亀のように遅いし、ライブビュー撮影もできない。
当然動画撮影なんて「ナニソレ?タベモノデスカ?」の世界です。
バッテリーグリップがある分だけ、ちょいとマシなんですけど。
そんな諸々の不満点を押しやるのが、色なんですよ。

「この色合いを知らないのは、人生損してる」

そう言い切っちゃったいほどの色です。
今は底値だった以前よりは若干値上がり傾向だけど、
まだ「高嶺の花」と言えるほどじゃない値段。
お財布に余裕のある方は一台お迎えしてみては如何でしょうか?


新製品のKFと入れ替わって生産中止になったK-70ですが、
思いの外KFとの差がなくってホッとしてます。
主な出番は「飛び出せ!佐久間探検隊」の写真の撮影。
K-3みたいに仰々しくなく、K200Dみたいに欠点だらけではないので、
安心してスナップ撮影が出来ます。
あとマニュアルフォーカスのオールドレンズを使った時、
モニターでピントを合わせたりできるので便利ですね。
K-3はどちらかと言えばファインダーを覗きこんで撮影するカメラですが、
K-70はモニターを積極的に活用するカメラなので。
まぁK-3のモニター撮影が「可能なだけ」レベルなのも、
一因だとは思いますが。
欠点としてはモニターを使うと電池が心許なくなる、
という点でしょうか。
小型化の為にバッテリー容量がK-3より少なくなってますので。


他のカメラは殆どコレクションと化してます。
「所有している」だけで満足、という感じ。
但し*istDだけはたまに持ち出したくなります。
だって*istDはペンタックス初の市販されたデジタル一眼レフ。
古いカメラなので今の視点からすれば良い点は少ないのですが、
使ってると

「開発に携わった方々の想い」

それを感じ取られるような気がするんです。
まぁどんなカメラにも多少はあるんでしょうが、
*istDに秘められた想いはかなりのものと思います。
K-1(2000年)の無念とか、それを踏まえて良い物を作ろうという想いとか。
*istDで撮影する事によって、指先からそれを感じられると思うのです。
自分の思い過ごしなのかも知れませんが。

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