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カメラとクルマのカンケイ


自分はカメラ以外にもクルマが好きなんですが、ふと思ったんですよ。


スマホ=ミニバン、コンパクトカー(軽を含む)

ミラーレス=ATのスポーツカー

一眼レフ=MTのスポーツカー


じゃないだろうかって。


今、スマホで写真を撮影する人の殆どは、記録の為です。

昔はコンパクトカメラがその役割を担ってきましたが。

スマホは手軽で便利で、画質もそこそこですからね。

日本でのAT車の割合は99パーセントと言われてますし、

自動車免許を取得した人の68.2パーセントが、AT限定免許です。

さらに2021年度上半期の乗用車販売台数と軽自動車販売台数では、

殆どをミニバンとコンパクトカーが占めています。

つまり日本ではほとんどがミニバンか、コンパクトカーという事です。

移動手段としてクルマを使用するなら、それで十分だと自分も思います。


しかし写真撮影を趣味にしている人が、少なからずいます。

で、カメラの種類別出荷台数や金額を見ていくと、

ミラーレスが主力となっています。

特に国内市場では、それが顕著です。

で同じく運転を趣味とするスポーツカーを見ると、

AT車が主流となってます。

昔は「スポーツカーはMTでないと」と言われましたが、

今やスポーツカーの代名詞と言えるフェラーリでも、

新車にMTはありません。

スポーツカーの高出力化や高速化、

シフトチェンジ可能なセミATやデュアルクラッチの普及などが原因です。

それとMTが

「本気で運転を楽しむ為のモノ」

になってるせいもあると思います。


同じように一眼レフも今や

「写真を撮影する過程を楽しむモノ」

になっていると思います。

どんどん先鋭化してマニアックになるしか、

一眼レフが生き残る道はないと断言できます。

プレミアを付ける為、限定モデルが増えるでしょうね。

PENTAXが既にそのような発表をしてますが。

まぁPENTAXって昔から限定モデルがそこそこありますからねぇ。

24金メッキなので手袋まで付属されていたという、LX GOLD。

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お召し列車牽引機として有名なEF58 61号機と同じため色を使用した、

67Ⅱ 61Limited。

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デジタル機でもよそのメーカーでもありそうなシルバーだけでなく、

アート作品とも言えるK-rコレジャナイロボモデルもありました。

このカメラ、顔の部分は手作業によるペイントだとか。

これら限定モデルや、K-rで採用されてたカラーオーダーシステムこそが、

今後の一眼レフには必要でしょうね。

非売品ですがBMWのアートカーや、Swatchのアートスペシャルみたいに。

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でもしっかり基本と言える、一眼レフも残しておいて欲しいなぁ。

ソレがあってこそのスペシャルモデルだと思うので。

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