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今の時代、英語ができないと損しまくること:情報格差

 英語ができないと損していること、つまり英語ができてこそ得することについて考えてみました。今回は英語ができてこそ世の中の流れを先取りでき、あらゆるチャンスを得られる事実についてまとめてみました。

そもそも日本語を話す人口と英語話す人口はどれくらいなのか

 日本語を話す人口と英語を話す人口はどれくらいなのか、知っている人はどれくらいいるでしょうか。文部科学省のデータ(2005年のデータ)によると日本語を母国語とする人の人口はおよそ1憶2500万ですが、それに対して英語を母国語とする人の人口はおよそ4億人です。さらに英語を公用語、準公用語としている国(54ヶ国)の総人口はおよそ21億人となっており、日本語を話す人口の16.8倍の規模です。また国際連合によれば世界の総人口はおよそ77億人(2019年のデータ)なので、世界人口のなかで日本語を日常的に使っているの人(日本人)の割合は1.6%、つまり100人に1~2人のくらいの割合ですが、英語となると27.3%、4人に1人の割合になります。そして忘れてはならないのは日本語を話す人ほぼ全員と言えるほどの割合が日本人なので人口は日本に集中しているのですが、英語を話す人は世界中にいます。

(1)世界の母語人口 (2)世界の言語別使用人口 (3)英語を公用語・準公用語等とする国

参照元:文部科学省 資料3-2 参考資料 基礎データ

参照: 世界人口推計2019年版:要旨 10の主要な調査結果(日本語訳)

日本語の情報と英語の情報の量と鮮度の差

 これだけ日本語を話す人と英語を話す人の数が違えばインターネット上の情報量や割合も同様なことがいえます。W3Techsによればウェブサイトで日本語が使われている割合は3.4%であるのに対して、英語が使われているのは半分以上の54%にのぼります。つまり100個のウェブサイトができれば、そのうち3~4個は日本語のページですが、半分以上の54個は英語のページとなります。ウェブサイトではあらゆる情報が発信されるため、この差は情報量と情報が生まれるスピードに明らかな差が出ていることを示しています。

ウェブサイト上で使われている言語

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