<自宅トレーニング>バリエーションを増やす。バランストレーニングに挑戦!

世の中の雰囲気だと、まだ自宅でのトレーニングが続きそうな雰囲気。
「自宅で、もう少しエクササイズのバリエーションを増やせないかな。」
と考えている方も多いのではないでしょうか?

負荷を上げるというのが一番簡単な方法。
でも、そのために、ダンベルやバーベル購入。
自宅にはちょっと置けないぞ。。。。

という方。
今日は、ちょっと別の手段で
エクササイズの難易度を上げる方法。
そのためのツールをご紹介します。

エクササイズのバリエーション(強度/難易度)を上げる方法。

強度/難易度を上げるトレーニングの原理原則。
過負荷の原則
と、
漸進性の原則
というものがあります。

同じ負荷(ストレス)でトレーニングを続けても、
それに体が順応してしまい、
期待するトレーニング効果が得られない。

なので、今までとは違ったストレス、
ちょっと強いストレスを
徐々にかけていくことで、
トレーニングレベルを上げていく。

それによって、自分の身体が変わっていく。
パフォーマンスが良くなっていきます。

ダンベルなどで負荷調整をすることが、一番簡単な方法だと思います。
でも、ダンベルなどである程度重量をそろえることは、
費用もかかるし、自宅に置いておくのも、ちょっと大変。

なので、コスパや器材の保管も考慮して、
バランストレーニングをオススメします。

バランスを変えることで負荷を強くしていく。

両足でスクワットよりも、
片足でスクワットする方が大変ですよね。
これだけでも、過負荷/漸進性の原則に沿っています。

さらに、接地面を不安定にする。
こうすることで、いつもとは違ったストレスをかけていきます。
自然とバランスを取ろうとするので、
いつもとは違った感覚
いつもとは違った筋肉を使う感覚が得られます。
バランスを取るための感覚器や、
神経系の発達も期待できると、
僕個人は考えています。

トレーニングの原理原則に従って、
トレーニング効果を高めていきましょう。

一般の方にも効果的ですが、特に、
・ウィンタースポーツやマリンスポーツをされている人
(接地面が不安定なスポーツ)
・足首の捻挫などからのリカバリー中の人
(関節のアライメントを整える必要がある場合)
などは、バランストレーニングがより有効だと思います。

具体的なバランストレーニング用のツールをご紹介します。

初めてバランストレーニングに挑戦する人。
もしくは、リハビリなどで活用したい人は、
バランスマットがオススメです。

40cm四方、厚さが6cmほど。
TPEゴム素材などの柔らかいものです。
上に乗ると沈み込みます。
このうえで単純に片足でバランスをとったり、
片足スクワットや片足デッドリフトなどをします。
ちょっと厚めの普通のクッションなどでも代用は可能だと思います。

もっとパフォーマンス向上にというのであれば、
バランスクッションがオススメです。

空気で膨らませるゴムでできた円盤形のクッションです。
直径が30cm程度、暑さが6cm前後です。
空気の入れ具合で難易度がちょっと変わります。
これの上で片足の動作。
もしくは、ランジ などで踏み出した足でクッションを踏むなどの動作をします。

あとは、ゴルフなどでも、片足の下にこのクッションを入れて、
しっかり地面を踏み込む練習などでも使われていますね。

両足でバランストレーニングをするなら、
バランスボードがいいです。

直径が40cmくらい、円形の板の下に半球がくっついている感じです。
半球を下にして、板の上でスクワットや腕立てをします。
片足種目でも同じですが、
バランスを取るために体幹も活用します。

横乗り系のスポーツ(スノボ、スケボー、サーフィン)をする方は、
こんな感じのバランスボートもあります。

個人的に、このタイプ好きです。
僕もスノボはやるので、いいバランスの練習になります。

あとは、やっぱりバランスボール。
半円型のものと、普通のもの。

単純に上に乗っていろいろ姿勢を作ったり、
動作したりです。

一応、僕は、普通のバランスボールの上に立って、スクワットはできます!
楽しいですよ。

まとめ

トレーニングバリエーション。
強度/難易度を上げる方法として、
バランストレーニングは使いやすいと思います。
自宅でも十分できるし、
ツールも割とコスパがいいと思います。
みなさんも、ぜひ挑戦してみてください!

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