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【健康診断】病気の早期発見のために。そして、自分の体を客観的に評価するために。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

先月下旬に受けた
「生活習慣病予防健康診断」
の結果が戻ってきました。
毎年1回、受けているもの。
検査項目は協会けんぽさんのHPでご確認ください。

検査項目は限られますが、
定期的な健康診断は、
病気の早期発見につながると考えてます。
”やらないより、やった方がいいよね。”
という感じです。

会社員の方だと、
”労働安全衛生法第44条”
でも定められているので、
このような健康診断を年1回、
業種によっては複数回、
行っていると思います。

コスパという点でも、
病気の予防のための
定期的なチェックはやはり重要です。


とりあえず、ざっくり僕の結果報告。

この冬の期間は、増量も減量もせず、。
体格的には”現状維持”を心がけてます。
当日の体格は、
体重:61.1kg
BMI:21.6
腹囲:68.5cm
年末年始を超えても、
今も、ほぼ同じ数字を保ってます。
(というか戻したって感じですね)

ほぼ全てが参考基準値内。
去年、少し高く出ていたい血中脂肪の値も
一応、基準値内におさまってます。
食事内容が、前回と違うからだよな。。。
と思ってます。
前回:増量したかったので、とにかくハイカロリー
今回:摂取カロリー量は気にしつつ、少し脂質が高いものは控えた
毎日の積み重ねで、
少しずつ数値は変化していくよなと実感した感じです。

しかし、一方で
・血清クレアチニン
・eGFR
が、やや基準値から外れているとのこと。

総合所見として
「日常生活に注意を要し、経過の観察を必要とします。」
となってます。。。

指摘された項目を自己評価してみる

腎機能
・血清クレアチニン
・eGFR
という二つの項目で基準値を外れてます。。。

ざっくり言うと、腎臓の濾過する能力を表す数値。
eGFRの数値は、血清クレアチニンの項目からの計算。
僕の場合は、血清クレアチニンの数値が
前回と同様に、僅かに高値でした。

しかし、この数値。
筋肉量と相関性があります。
従って、女性よりも男性の方が高値になる傾向。
あと、僕のタンパク質摂取量は、
普通の人よりは多い方だと思うので、
そういった点も影響しているのかなと思ってます。

また、血中脂質が高いと、
やはり腎臓に負担がかかると
昨年の検査で医師から言われました。
今回は一応基準値内も、
”上限”って感じです。
総コレステロール:219mg/dl
(参考基準値:220mg/d未満l)
HDL:76mg/dl
(参考基準値:40mg/dl以上)
LDL:134mg/dl
(参考基準値:140mg/dl未満)
(※基準値は変更になる予定みたいですね。)

いやー、ほんとにギリギリの数値。
でも、LH比を見ると
LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値。
=134mg/dl÷76mg/dl
=1.76
”リスクあり”の2.0を
一応、下回っているので一安心です。

いずれにしても
腎臓の機能は、
年齢とともに衰えていくもの。
個人差はありますが、
腎臓内のフィルターのような機能
=ネフロンという基本単位
が加齢とともに減っていく。
これには食品に含まれる
”リン”が影響するらしいです。
以前読んだ書籍が参考になります。

基本的にタンパク質を多く含む食材は、
リンも多く含みます。
筋肉を作ると考えると、
ちょっと悩ましいですね。。。
腎臓の機能を助けるためには
亜鉛が有効と言われますよね。
なので、僕も亜鉛のサプリは使ってます。
今後も、ちょっと気をつけないといけないのかなと。
半年後くらいに、また検査してみようと思います。

健康診断の結果をダイエットにも活かす!

減量やダイエットに関しては、
健康診断の結果から、
ざっくり自分の特性を
推測することはできます。

血糖値や中性脂肪の値から、
なんとなくの自分の代謝特性を把握します。
これも僕の場合は、

●空腹時血糖:84mg/dl
(参考基準値:110mg/dl未満)
●脂質のチェック項目の結果
中性脂肪:55mg/dl
(参考基準値:150mg/dl未満)

といった感じ。
両方とも基準値内ですが、
絶対値や基準値との比較をすると、
”糖質代謝がちょっと苦手??”
と言う判断ができるかなと。
そして、ここから
自分の代謝特性に合わせて行動します。

昨年も、上記記事の内容で大会出場に向けて
減量を進め、身体を絞ることはできました。
ただ、今年は大会出場は考えてない。。。
とりあえず、現状維持でと思ってます。
だから、そんなに糖質制限もせず、
脂質量も気をつけながら、
カロリー収支を意識して、
身体を維持していこうと思います。

まとめ

年1回の定期検診。
普段、数値化することが難しいことを、
医療機関に評価してもらう。
客観的な評価は大切です。
日々の健康管理は主観的なもの。
もちろん、ここも大切。
主観的な評価と、
客観的な評価は
合致していることが望ましいですよね。

「最近、体調がいいな。」
という感覚と、
検診の結果があっていれば、
本当に健康を維持・増進しているといえます。

また、歳を重ねるごとに、
体の機能は衰えていくのは、
悲しいけど、これは現実です。
健康寿命を伸ばすためにも、
定期的な健康診断は、
とても重要なことです。
血液検査みたいな成分チェックや、
レントゲンのような内部を見ることは、
日常で自分でできることじゃないですからね。

診断結果から、より詳しい検査、
場合によっては治療を受ける。
病気の早期発見・早期治療は、
当たり前ですが、
完治する可能性を高め、
完治するまでの期間を短くしてくれます。

今、健康状態に大きな問題がない場合でも、
健康診断の結果を見て、
日々の行動に注意を向けるようになる。
予防に繋がりますよね。

また、自分の特徴や傾向を把握することで、
健康面だけでなく、ボディメイクやダイエットに
役立てることもできます。

結局、まずは”己を知る”こと。
全てはここから始まります。
こと体のことに関しては、
健康診断や体力測定を
ぜひ受けてみてください!

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