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【高校野球】夏の大会で印象に残る場面。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

高校スポーツのメガイベント:甲子園。
今、各都道府県で予選が行われています。
(7月26日朝の段階で15代表チームが決定済み)

岩手県は、ともにノーシードから勝ち上がった、
一関学院高校と盛岡中央高校が決勝戦を行い、
一関学院高校が以後と優勝。
岩手県代表として夏の甲子園大会に出場します。

第1シード、第2シードのチームが敗退する、
ある意味、波乱があったトーナメント戦。
スポーツファンとして、
単純に楽しいトーナメントでした。

また、勝ち上がった一関学院高校のメンバーは
全国の舞台で頑張ってほしい。
敗退したチームの選手も、
今までの経験を次のステップに活かしてほしい。

一方で、今大会で印象的な場面がありました。
今年だけではなく、ここ数年、
毎年1試合くらいは必ず起きていることです。
それは、雨天時のゲーム開催

今年の場合は、
岩手県大会の準決勝第2試合。
降雨のため、試合中断。
この段階で7回終了。
スコアは
一関学院 1−0 盛岡第一高校
だったと思います。

結論、試合は再開し、
一関学院 7−0 盛岡第一高校
で9回試合終了となっています。

屋外スポーツですから、
自然環境との戦いもあります。
雨のためにグラウンド状況が変わる。
風の影響でボールの動きが変わる。
そういったところに対応できるチームが強い。

上記の準決勝。
両チームともにもちろん、試合はしたいはず。
まして、今回のケースは1点差。
雨天コールドになるよりも、
勝敗は別としても、最後まで試合をして
きちんと勝敗をつけたい気持ちになると思います。

雨天一時中断後に再開しましたが、
テレビ画面で見る限り、
グラウンドに水が溜まってしまい池のように。。。

同じ条件で試合をしているとはいえ、
野球の場合、あまりに降雨量が強いと
試合自体が成立しない環境になってしまいます。

6月下旬から7月中に実施する都道府県大会。
ゲリラ豪雨が多い、昨今。
良い環境でゲームをしてもらうためにも、
スケジュールは再考が必要ですよね。
もしくは、テニスやゴルフのような
「サスペンデッドゲーム」の採用。
同じシチュエーションから、後日、試合開催。
この方がいいなと思います。

運営費用と学校スケジュールとの
兼ね合いなどで、日程・会場が限定されるのもわかります。。。。
でも、もう少し、いい環境でプレイさせてあげたいな。。。
最近は健康管理のことも、いろいろ言われるから、
昔より日程に余裕はあるようだけど、
それでもねぇ。。。。

地域再編して3〜4ヶ月くらいのリーグ戦の方が
無理のない試合運営ができるのかな。。。

少子化もありますからね。
野球に限らず、高校スポーツは在り方を
少しずつ変えていかなくてはいけないのかな。。。

と漠然と思ったと言うお話でした。。。


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