<初心者向け>自宅トレの定番:トレーニングチューブ。購入前に長さと強度を確かめてください。

「いつもとは違う夏」
都知事さんの言葉みたいですが、
今年は、ほんとに外出・帰省も自粛。。。。

トレーニングされている方も、
”ジムに行こうかと思ったけど、
もうしばらくは自宅でできることを。”

と考える方が多いのでは?

そこで、今回の記事は、
自宅トレーニングの定番ツール
”トレーニングチューブ”に関してです。
コスパもいいし、エクササイズバリエーションも豊富。
ぜひ、活用してもらいたいアイテムですが、
購入する前に注意する点をお伝えします。

先日、妻が買ってきたチューブは・・・・

つい先日、妻がチューブ購入してきました。
いつもお世話になっているダイソーさんの商品です。
「エクササイズストレッチャー」

画像1

コスパ最強!!
でも、ちょっと妻が求めていた用途には合致しなかった。。。

商品自体は、60cmくらいのチューブをリング状につなげたもの。
基本的には、足に引っ掛けてストレッチしたり、
手を後ろに回してひっぱって肩のストレッチなどを想定した商品かと。

しかし、妻は普通に、
・ローイング
・アームカール
・ショルダーエクササイズ
などのトレーニングで使うことをイメージしていたよう。
(簡単に言ってしまえば、妻の勘違い・思い込みで間違って購入してしまった。)

さすがにこの用途だと、チューブの長さが足りないし、
この商品のゴムの強度が妻には強すぎて、
トレーニング動作がうまくできません。
ダイソーさんでも、エクササイズ用のチューブは置いているようですね。
(店舗によっては、置いていない場合もあると思います。個別に要確認です。)

他にも、お客様で
「チューブを買ったけど、どうやって使えばいいかわからない」
ということで実物を持ってきてもらったら、リング状のもの。
もちろん、それでできるエクササイズは多々あるのですが、
形状のために、限定的になる。

目的に合わせて商品購入しないといけません。

まずチェックするのはチューブの長さ。

自分が自宅で実施するトレーニングによって、
必要な長さは変わってきます。
・スクワットにチューブの抵抗を加えたい。
・腕立ての時にも、チューブの抵抗を負荷する。
・足に引っ掛けてシーテッド・ローをする。
こんな場合は、やはり、ある程度の長さは必要。
1.5mくらいはあると、ほとんどの種目に
チューブの抵抗を追加することができます。

次にチェックするのはチューブの強度。

チューブの強度(張力=ウェイトの重量と同じです。)は、
メーカーさんによって設定はいろいろ。
「〇kgと同等」と明記しているメーカーもあれば、
「強・中・弱」などと明記しているメーカーさんもあります。
強すぎるとエクササイズがうまくできないし、
弱すぎるとトレーニング効果が期待できません。
実店舗などでサンプルで置いてある製品を
実際に触ってみて確かめるのが一番いいです。

チューブの形状もチェック

チューブそのままのもの。
グリップが付いているもの。
輪になっているもの。

この辺も何をするかで購入するものを選びます。
特に輪になっているものは、
臀筋(お尻トレーニング)には使いやすいですよね。
(両足を輪の中に入れて、開脚などするエクササイズです。)

グリップが付いていると握りやすいというメリットがありますが、
気合を入れて引っ張ると取れてしまうこともあります。
(これは、使い方や程度の問題ですが。。。)

自分に合ったもの、選びましょう。

実際に購入するなら。

”大は小を兼ねる”ではありませんが、
ある程度の長さのものを購入をオススメします。
昔、僕が使用していたのも1.8mくらい。

これくらいあると、大概のトレーニングに使用できます。
結んで輪を作れば、リング状のものを変わらず使用も。
強度は個人によりますが、基本、少し張力の弱目のものを選ぶと無難。
ゴムは伸びれば、その分、抵抗が強くなりますからね。

女性の流行の美尻トレだと、
リング状のものをあらかじめ購入するのもいいと思います。

両足をループ状のチューブの中に入れて、
いろいろな方向に動かして臀筋を刺激。
また、スクワット動作の時に併用すると、
臀筋への刺激がさらに強くなります。

チームや複数人で購入するなら、ロールで売られている商品もあり。
必要な長さに切り分けて使用できます。

もともとトレーニングチューブはとてもコスパがいい。
でも、こうすると、さらにお得です!

ゴム製品なので、長く使用していると劣化します。
どこかのタイミングで切れたりするので、
購入してから時間がたったトレーニングチューブはご注意を。

チューブがあることで、
自体重だけで、自宅ではやりにく種目。
(背中まわりとはですね。)
はチューブがあることで、
一定の負荷をかけて取り組めると思います。

自宅トレーニングを、ちょっとレベルアップしたい方。
ぜひ、トレーニングチューブ、活用してみてください。
そして、購入の際は、目的に合わせ、
長さと強度の確認はお忘れなく。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。