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肩を大きくしたいので。。。。ドロップセット法をやっています。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

”除脂肪を増やしながら、脂肪を減らす。”
この冬のテーマに掲げています。
相反することですが、これに挑戦中。

除脂肪アップには、
上半身のバルクアップは必須。
特に肩幅を広げることは、
見た目が一発で変わるので、
即効性があります!

そこで、僕自身のトレーニングに組み込んでいる、
セットの組み方をご紹介したいと思います。

トレーニング初心者の方、
ぜひ参考にしてください。

トレーニング中・上級者の人には、
目新しいことではありません。
この記事はスルーで。。。

肩トレはドロップセット法で!!

肩のトレーニングで
行うエクササイズは、
ベタに”サイドレイズ”です。

セットの組み方は、
”ドロップセット法!!”
(別名:マルチパウンデッジ法)

シンプルにドロップセット法を説明すると、


・15回程度実施できそうな重量を設定。
・まず挙がらなくなるまで実施。
・少し軽くして、また挙がらなくなるまで実施。
・さらに少し軽くして、また挙がらなくなるまで実施。
・これで1セット。インターバルをとって、2〜3セット繰り返す。


って感じです。

イメージしやすいように、
例として、僕が行ってる
ドロップセット法の重量・回数を紹介します。

<サイドレイズ(肩トレーニング)>

①7kg ダンベル ×12回を目安
②5kgダンベル ×15回を目安
③2kgダンベル ×17回を目安
④1kgダンベル ×20回を目安
使用するダンベルを並べて、
①〜④を一気に実施。
インターバル2分を入れて、
同じことをもう1セット。

回数は目安です。
行けるようなら継続。
途中で上がらなくなってきたら、
チーティング(脚で勢いをつけて)を使って、
目安の回数まで強制的に実施です。
(補助者がいれば、サポートしてもらう)

回数は目安です。
行けるようなら継続。
途中で上がらなくなってきたら、
チーティング(脚で勢いをつけて)を使って、
目安の回数まで強制的に実施です。
(補助者がいれば、サポートしてもらう)

で、今の僕の肩はこんな感じです。↓

画像1

目指せ!メロン肩!?って感じかな。。。

ドロップセット法が筋肥大に効果が望める根拠

筋肉を肥大させるためには、
・機械的な刺激
・化学的な刺激

が必要になります。

機械的な刺激とは、
外的な刺激=筋肉にストレスを与える重量。

一方、化学的な刺激とは、
内的な刺激=筋肥大を誘発するホルモン分泌。

と思ってもらえればいいかと。

ドロップセット法は、
”化学的な刺激”を引き起こすのに最適。
休みなく連続動作することで、
乳酸がバチバチ。。。。
成長ホルモン分泌が促されやすくなります。

エクササイズの設定次第で、
特定の筋肉に血流が集中するということです。
ものすごいパンプアップが体感できます。

血流が集中するということで、
そこに有機物質やホルモンなども集まる。
もし自分が ”弱いな。。。”
と感じる体の部位があるのなら、
ドロップセット法を用いて、
集中的にトレーニングすることもアリだと思います。

でも、”これだけ”やればいいというわけじゃない。

何ごともそうですが、
”これさえやれば、ずべてO.K.”
ということはありません。。。

残念ですが。。。

僕は”肩と胸”を同じ日にトレーニングします。
今だと、”高重量の日”と”高回数の日”をそれぞれ実施します。

言い換えると、
”機械的な刺激を多くしている日”

”化学的な刺激を多くている日”
です。

また、実施するエクササイズも複合的な方がいい。
僕の例にあげたサイドレイズは、
肩の筋肉:三角筋の側面を使用するのがメイン。
でも、肩の筋肉:三角筋には前面と後面もあります。

部位別の他にも、
・収縮の角度を変える。
・収縮の種類を変える。
など、やり方はいろいろ。
(特に肩は全方向に動くので、
 トレーニングも多岐にわたります。)

いろんなやり方が動画などでも紹介されてます。
まずは、基本的な種目を正しく行う。
そして、バリエーションを増やしていく。
違う刺激が入ることで、
筋肉の成長はより効率的になっていきます。

まとめ

肩のトレーニング方法の一例として
ドロップセット法をご紹介しました。

ものすごくパンプアップするので、
トレーニング後の”やった感”がすごい。
まだ行っていない人は、
試しにご自身のトレーニングに組み込んでみてください。
・重量をしっかり扱う日。
・軽いけど、回数を多くする日。
この設定の入れ替えだけでも、
バリエーションになりますよ!

僕もしばらくこの組み合わせで
トレーニングしていきす。
肩が大きくなるといいなぁ。。。。
と思いながら。

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