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フィットネス参加率が低い冬こそ運動を!!

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

どの業界でも、
「2月と8月の売り上げは下がる。。。」
と言われてます。
特に小売業だと。。。

2月に売り上げが減るのは、

①そもそも営業日数が少ない
②年末年始の出費で財布の紐がきつくなる
③寒くて、購買活動が控えめに。。。
(北国だと雪の影響で車移動を控えるケースも。。。)
④感染症(インフルエンザなど)予防で余計な外出を避ける。

などがよく挙げられる理由。

一方、8月に売り上げが減るのは、

①日本独特のお盆の習慣で営業日数が減るから
②お盆休みにお金も体力も使うから

などがよく挙げれる理由。

いずれも日本の慣習である、お盆/正月の影響。
そして、冬季に関しては季節要因の影響が見て取れます。

フィットネス業界にも、
同様に入会が低い時期があります。
それがズバリ、この冬の時期。

上記の理由の通り、
年末年始の行事などで
体力、時間、お金が削られていく。。。

また、寒い時期なので、
・出歩くのがおっくうに。。。
・アウターもがっちり切るので、
 体型が気にならなくなる。。。
なども、運動から足が遠のく理由になり得るかなと。。。

一方で、新年度にあたる4月くらいから、
フィットネス参加率は上がってきます。
・新年度に入り心機一転。
・暖かくなってきで外出機会が増える。
・夏に向かって、薄着になっていく。
 =体型がわかりやすいくなる。
冬場とは逆の現象ですね。。。

でも、実際、この寒い時期だからこそ、
運動をすべきです!

寒い時期だとどうしても、
・外に出る時間が少なくなる。。。
 ⇨活動代謝が少なくなる。。。
 ⇨運動量が減るので筋肉量も減る。。。
 ⇨筋肉量が減るから基礎代謝が減っていく。。。
 ⇨食べ過ぎでもないのに、体重が増える。。。
といった感じで冬の間に太っていきます。

冬は体温を下げないように
筋肉が働くため基礎代謝が上がる期間。
いつも通りに活動することで、
より代謝が増えると言えます。
また、運動するということは、
筋肉量を維持・向上するということ。
筋肉が1キロ増えると、
基礎代謝は13kcal増えます。
無理に食事制限をしなくても、
バランスの良い食事を心がけだけで、
体重増加を抑える、または減量につながるかもしれません。

新年度に向けて、もしくは今年の夏に向けて、
体を絞りたい!!という人。
防寒対策をしっかりとした上で、
ちょっとした運動を取り入れる。
もしくは、気候に関係なく運動できるジムに足を運んでみる。
まさに今が運動を始めるタイミングです!!


よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。