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著:T.A
交換日記相手におっさんだと思われてたなんて!心外!その片鱗を見せていたとかならともかく、完全に憶測でおっさんだと決めつけられていた!非常に心外!
こんなに若々しいのに………
毎朝笑顔でカーテン開けるのに……
朝シャンしても疲れないのに……
たまに粘土もこねるのに………
あたし、悔しい
おっさんに決めつけられたかと思ったらその次の方には自由について説かれた!
日記をどれくらいの頻度で回すかも自由だし、会ったことがない相手をどんな人に想像するかも自由なんだ。だからたとえ相手が私のことをおっさんだと想像しようが、私にその自由を侵害する権利はない。
ちなみに私のイメージでは、
KKさんは“めっちゃ皆の輪の中心にいたのに、帰り一人だけ電車の方向違う人”。
MSさんは、“マジカルバナナの最初で「バナナといったら」の後に「黄色」以外のこと言う感じの人”。
そこに付随するイメージがプラスとかマイナスとかではなくて、ただ、そのイメージがあるというだけですが。
今日はサークルの先輩が主催してくださったライブに出させていただいた。昨日のネタ見せで指摘されたことをしっかり直していったことが評価されてよかった!夜中3時まで話し合った甲斐があった。
今日やったコントは相方のキャラ先行のコントで、設定もそこから考えて、相方のセリフを中心にして展開をつくった。キャラを活かしたネタは初めての試みだ。結果、ボケの色は強くなったし相方がはまり役だったと評価してもらえた。
これからの方向性が見えたところで浮き彫りになった課題、それは、お笑い的な特徴が捉えづらい私がどういうスタンスをとっていくかということだ。
漫才では基本ボケで、コントではツッコミに回ることもあるけれど、ちょっと癖があるからシンプルツッコミでもなくて、大きい声を出すのは性に合っていなくて、でも引き気味の演技だと相方のボケが際立たないときもある…………はぁ…………どうすればいいんだ………………
究極を言えば、自分が面白いと思うものと、自分のキャラクターにあったボケ方/ツッコミ方と、お客さんにウケるものの3つがぴったり合うようになるところを目指したい。1年や2年じゃ難しいかもしれないが、そこを常に意識して近づけるように頑張りたい。
そのために、まずは自分の人間性がどんなもので、どういうことをしたらウケるのかということを見つけなければいけない。
自己分析が必要だ。
どうすれば客観的に自己を分析することができるだろうか。
そうだ。
占いだ。
ええい!自己分析なんて難しいこと占い師に頼ってしまえ!
お、こんなところにちょうど占いの館があるな。ちょっと入ってみよう。
(それぞれが想像する、入店音)
(それぞれが想像する時間帯の挨拶)
(それぞれが想像する年齢、性別の占い師がそれぞれの想像する口調、声色で客を迎える)
(それぞれが想像する占い道具が出てくる)
(それぞれが想像する展開)
(それぞれが想像するウケ量)
(それぞれが想像する更なる展開)
(それぞれが想像するウケ量)
(それぞれが想像する衝撃のオチ)
(それぞれが想像する規模の拍手)
暗転
了
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