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頑張り屋さんの友人の仕事の悩みを聞いた📍池袋

こんにちは!
キャリアコンサルタントのまきです。

先日、大学時代の友人とランチへ行きました。

友人は転職して1年半ほど経つのですが「最近仕事がつらい」ということで、詳しく話を聞いてみることに。

・他人の得意なところと自分の不得意なところを比べてしまう
・自分のできていない部分ばかり目につく(自分のできていることには目を向けない)
・まだ何も結果を出せていない(結果を出さなければ意味がない) 
・自分の努力が足りていない(周囲からみたら十分頑張っているのに!)

自分に課すハードルが高く、自分に厳しいため、それが彼女を追いつめていました。

つらさの原因になっているもの

周りから見たら十分に頑張っているし、素晴らしいのに、本人は自分の頑張りや成果を認められないのは、考え方の癖(思考の癖)が影響しています。

(もちろん思考の癖だけがすべての原因というわけではないです!)

思考の癖は誰もが持っているものですが、うまく付き合っていかないと自分を苦しめてしまいます☔️

思考の癖には、以下のようなものがあります。

全か無か思考
白黒思考、ものごとを極端に考える

一般化のしすぎ
「一部」のできごとを切り取って、あたかもそれが「すべて」であるように思い込む

心のフィルター
ネガティブなことに注目しすぎて世界が全体がどんよりしてしまう

マイナス化思考
ポジティブな面をねじ曲げてネガティブに捉えてしまう

心の読みすぎ(結論の飛躍)
はっきりとした根拠もないのに、相手の心を深読みして、勝手に傷ついたり怒ったりしてしまう

先読みの誤り(結論の飛躍)
未来のことを読み間違えて決めつける

拡大解釈と過小評価
ものごとや人物をありのままの大きさで捉えることができず勝手に拡大&縮小してしまう

感情的決めつけ
自分が感じたことをあたかも事実を裏付ける証拠のように思い込む

すべき思考
何か行動をおこすときに、マイルール(自分の中にあるルール)と照らし合わせて、それに沿っているかどうかにこだわる

レッテル貼り
自分や他者にペタペタとネガティブなタグ付けをする

個人化
自分に関係ないことまで、なんでもかんでも「わたしのせい」と思い込む

引用:インナーチャイルドケア講座

自分にどんな思考の癖があるのか知りたい方は、こちらのサイトの診断が分かりやすいので、ぜひやってみてください💡

大切なのは自分の傾向に気づくこと

ちなみに私は上記のサイトで言うところの「心の読みすぎ(結論の飛躍)」「個人化」の癖があります。

例えば、大人数の集まりに参加して一人で過ごしている方がいたら、

・あの人は今嫌な思いをしているかもしれない
・つまらないかな?
・私が話しかけてあげなければ

と、あれこれ考えすぎてしまいます。そして私自身が勝手に疲弊します。

でもこれって実際に本人に聞いてみないと分かりませんよね。

全部私の頭の中で勝手に妄想しているだけで、本人は話しかけてほしいなんて思っていないかもしれないし、実はとても楽しんでいるかもしれません。

このような思考の癖は「自分にはこういう癖がある」と認識できているだけで、だいぶ生きにくさが軽減します。

「あ、今人の感情を勝手に考えすぎているな」と気づけることが大事です。

ちなみに前述の友人は「拡大解釈と過小評価」が強いです。

拡大解釈と過小評価
自分のマイナス面と他者のプラス面を大きく、他者のマイナス面と自分のプラス面を小さく捉えがち

今まさに友人の悩みのもとになっている部分とつながっています。

友人はまずは自分の思考の癖の傾向を知り、日常の中で癖が出てきたときに客観的に考える習慣をつけることで、少しずつ自分の癖を緩和している最中です。

あなたはどんな思考の癖がありそうですか?

同じ出来事が起こっても、それぞれのフィルター(思考の癖)を通して見るから、人によって捉え方が違います。

自分を苦しめる思考の癖は、なるべく和らげていきたいですね。

おまけ🍴友人とランチしたお店

ちなみに、友人とランチしたのは池袋にあるブラッスリーレトンというお店。

めちゃくちゃ可愛くて素敵でした。

併設しているパン屋さんもとても素敵で…自宅用にいくつかテイクアウトして帰りました。

その後は大好きな純喫茶に移動して、私の話もたくさん聞いてもらい、お店を出るころにはすっかり日が沈んでいました🍂

毎日生きていたら悩むこともあるけど、それを話せる友達がいるって幸せだなと感じた休日でした。

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