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自分がどうしたいのか分からない優等生

こんにちは!まきです🌷

最近、田中研之輔先生の「プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術」を読みました。

すごく共感する部分があったので、記事に残したいと思います。

自分がどうしたいのか分からない

私がとても共感したのがこちら。

大学卒業後、いわゆる良い会社に"就社"して、対外的には成功を収めてきたように見える優等生タイプの人は、内的な動機を見いだしにくい傾向が見られます。
親や先生、友達などの評価や価値基準に沿って、いいとされるものばかりを手に入れてきた結果、自分自身がどう思うかという問いかけがあまりできてこなかったのでしょう。
そのため、心理的成功を得るのに大切な「自分がどうしたいのか」が、見えづらくなっているのです。

田中研之輔「プロティアン」140ページ

「数年前の私だ!」と思いました。

勉強もそれなりに頑張ってきたし、就活も頑張った(つもり)。

それなのに、いざ就職して働き始めたら、

あれ?全然幸せじゃない。むしろつらい…。
私がやりたかったことって、これだっけ?

今までずっと世間的に「良い」とされるものを目指して頑張ってきた結果、私は自分がどうしたいのかが分からなくなっていました。

心理的成功とは?

成功ってなんでしょうか?

心理的成功とは、誇りや個人的な業績、自分が「個人的に最高の努力を尽くした」結果に得る感覚。

田中研之輔「プロティアン」139ページ

報酬や名誉、社会的地位などは「心理的成功」のあとから付いてくるとあります。

人は、自分の成長を実感するときに強い幸福感を味わいます。

個人が最高の努力を尽くした結果に得る達成感である「心理的成功」を味わうには、努力を尽くすだけの強い動機も必要になる。

田中研之輔「プロティアン」140ページ

心理的成功を得るには、努力を尽くすことが必要で、努力を尽くすには、それだけの「強い動機」が必要なんですよね。

この「強い動機」というのが「自分がどうしたいのか」につながってくるのかなと思います。

新卒で入社した会社で働いていた頃の私は「すごく頑張りたいのに、どこに向かって頑張ればいいのか分からない」という状態でした。

それはまさに、世間的な価値観を基準にしてきた結果「自分自身がどうしたいのか」という問いかけを、きちんと自分にできていなかったからでした。

「変わり続けること」が人生を豊かにする

今もしモヤモヤと日々を過ごしているなら、行動して変えていく必要があります。

約6年前、自分とたくさん向き合い、思いきって行動して変わったからこそ、今の私があると思います。

これからも変化を楽しみながら自分らしいキャリアをつくっていきたいなと、改めて思いました!

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