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仕事をどう選ぶ?何かを選ぶことは、何かを捨てること

こんにちは!まきです🌷

フリーランスとして働いていると、毎日が選択の連続だなと感じます。

すべて自分で選べるというのは、自由でもあるけれど、その分責任が伴います。

時間は有限なので、すべてのことはできません。何かに使えば、何かには使えなくなります。

やりたい仕事は変化する

フリーランスとして働き始めて3年目、少しずつ仕事内容が変化してきました。

フリーランス1年目
・Webサイトやバナーのデザイン
・ノーコードツールでのサイト制作

フリーランス3年目
・コンセプト策定、コンテンツ設計、ワイヤーフレーム作成
・キャリア支援(今一番やりたいこと!)

仕事内容が変化してくると、以前からお付き合いのあるお客さまからの依頼内容が、現在の自分の業務と合わなくなる、という問題が発生します。

依頼いただいてとても嬉しいけれど「今やりたい仕事じゃない」となったときにどうするか?

今の自分にとって不本意だけど引き受けるか、お断りするか、とても迷います💭

つい先日、継続的にお付き合いのあるお客さまからデザインのご依頼がありました。

以前の私はデザイン制作がメインでしたが、今の私はデザイン業務を減らしているところです。

フリーランスになる前からお付き合いのある大切なお客さまのため、引き受けるかお断りするか、とても迷いました。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

引き受ける場合

メリット
・今後も継続的にご依頼いただける
・売上になる

デメリット
・やりたい仕事をする時間がなくなる可能性がある
・ストレスを感じながらやることになる

お断りする場合

メリット
・時間ができる

デメリット
・お付き合いがなくなる可能性がある
・売上がなくなる

心の中では「デザインはやりたくない」と思いつつ、せっかくいただいたお仕事を断るというのは、めちゃくちゃ悩みます。

断ったらどうなる?

たくさん悩みましたが、結果的に私はお断りしました。

お断りする際に、以下の2点をお伝えしました。

①断る理由を正直に伝えた
②必要であれば他のデザイナーさんを紹介可能であると伝えた

お客さまとの関係がこれで終わってしまうかもしれないと、ドキドキしながら伝えました。

お断りする理由については「納期が厳しい」「リソースが足りない」など、やんわりとお伝えすることもできました。

でも、今までお世話になった大切なお客さまなので、やりたい仕事が変わってきたことを正直にお伝えしました。

その結果、以下のような最高な形に落ち着きました…!

①今やっている仕事に興味を持ってくれて、別で打ち合わせが設定された
②知り合いのデザイナーさんに案件を引き継ぐ形になった

案件をご紹介したことで、デザイナーさんにとても感謝され、お客さまからも私の代わりを探す手間が省けたことで感謝されて、なんだかとても嬉しかったです。

それだけでなく、今やっている私の仕事に興味を持っていただき、別で打ち合わせを設定していただくというのも、予想外の出来事でとても嬉しかったです。

実際に仕事につながるかはまだ分からないけれど、興味を持ってもらえただけで、とても嬉しい!

やりたいことをやろう!

今回の件で学んだことは、やっぱり自分がやりたいことをやるべきだし、それをちゃんと人に伝えるべきだ、ということ。

私にとってはもうやりたくない仕事でも、他の誰かにとっては今やりたい仕事だったりします。

自分が苦手なことも誰かにとっては得意なことだったりする。その逆もしかり。

そして、それは言葉にして伝えないかぎり伝わりません。

今回も正直に理由をお伝えしたことで、新しいチャンスに繋がりました。

自分で仕事を選ぶ必要があるフリーランスは、自分で仕事の舵をとっていかないと、行きたい場所には辿り着けません。

ただ流されて仕事をするのではなく「自分はどうしたいか?」「何がしたいか?」忘れずにいたいです。

感謝の気持ちを忘れずに、心を込めて丁寧なお付き合いをしていれば、そのご縁をまた別の形で繋いでいくことができるのだと思います🤝

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