精神科/夏休み/きんに君

精神科

今日の医師はいつもと違う医師だった。
正直医師なんて誰でもいい。薬を出してもらうだけだから。
「主治医に話を聞いてもらいたい…」
みたいな感情は未だかつて持ったことがない。
だって、君にぼくの気持ちはわからないだろ?

ぼくは基本、自分の中で話をきちんと整理してまとめてから、診察を受ける。
曖昧なことを言って謎の検査をさせられ、お金を搾り取られたくはないからだ。それに、むこうだってぼくの身の上話を聞かされたくはないだろう。

こちらはそう思って気を遣っているのに、あーだこーだと講釈を垂れだす医師は、やっぱり一定数存在する。
今日の医師がそのパターンだった。

「デパスは続けない方がいい。依存性が強いし、私の周りにも飲み続けている人はいるけど、70歳くらいになるとみんな骨が弱くなってすぐ骨折している。」

とのこと。

あのね、70歳になったときのぼくじゃなくて、今のぼくを心配してくれませんか?
あなたの仕事は、ぼくの老後の健康を推進することではないですよね?

依存性がある薬は飲んだらダメなんですか?
じゃあ何のためにその薬は存在するんですか?
依存性が体に悪影響を及ぼす可能性が高いなら、依存しにくくするための服薬の仕方を打診するとかでもいいんじゃないですか?

とても悲しい気持ちになる。
一般に、素直で従順でいい人ほど、医師や教師などの、他人に何かを指導する人の思想に染まりやすい。上にも下にも振れ幅が大きい。

素直で従順な人が、良い指導環境で育てば、ぐんぐん成長してエリート街道を進んで恵まれた人生を歩んでいく。

素直で従順な人が、論理破綻した謎の指導環境で育てば、「なぜ私はがんばっているのに社会から必要とされないのだろう」と恵まれない人生を歩んでいく。

生まれた瞬間は全く同じタイプの人間なのに。
経済格差によって教育格差、環境の格差がおこるのは仕方ない。
それでもやっぱり、そういう現実は悲しいし、悔しい。

だから、医師や教師でふざけた考え方を押し付けてくるヤツへの殺意は相当強い。
お前らのせいで苦労してる人間が何人いるか?
そうやって弱者を作り上げ、相対的に自分は強者になる。
彼らが世の中のお金・資源を奪い取る。
広い視点で見れば、彼らの行いは搾取以外の何物でもない。

そういう社会のせいで暗い思いをしている人がいるなら、
ぼくは隣で朝まで一緒にお酒を飲んでいてあげたい。
次の日何もできなくなるほどの二日酔いに付き合おう。
少しの間だけでも、楽になれる時間を作り出そう。

対症療法だっていいじゃないか。
何かのキッカケになるかもしれないじゃないか。
「大丈夫」という、それ自体に意味のない言葉でも、それだけで眠れるようになる夜だってあるじゃないか。

夏休み

年間20日ほど有給があり、全然消化していない。
今週の連休に3日有給をくっつけて、水~月の6日間の夏休みを作った。

何しようかな~~、
とりあえず明日のしごおわは野球観戦に決めた。チケット予約済み。wkwk。
読みたい本がいくつかあるから読書dayを作ろうか。
音楽を散々っぱら聞いて、好きな曲を発掘するのもいいな。
ついこの間上野の西洋美術館に行ったが、もう一度見たい絵があるからサクッと行くのもいい。安いし。
バチェラーが新しいの始まってたな。料理しながら見てやるか。あれはながら見じゃないとやってられん。

読書欲が一番強いな。
なにか読んだら感想を書くようにしよう。

きんに君

いきなりおすすめに出てきてなんか笑った。
力こそパワー系のネタに弱いんよな。

雀荘で八萬を自摸るときに「パーワーン!!」ときんに君にかけて引きヅモする常連客がいたのを思い出した。

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