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~BTSで英語を学ぼう〜 Rolling Stone インタビュー ”The Triumph of BTS” まとめ ーRMから始まって世界征服したボーイバンドー

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すでに公開されているインタビューの和訳です。ファンメイドですし、公式も出るのでこんなことが書かれているんだという参考として読んでください!

また、私が思ったことや注訳は過去記事にて掲載しております。そちらも合わせて見てみていただけると嬉しいです💜

Reference from  Hiatt,B.. 2021, May 13  The Triumph of BTS from Rolling Stone.


BTSの世界征服

By BRIAN HIATT

「その質問はとてもシリアスで深いですね。」と26歳の世界一のアイドルグループのリーダーであるRMは言った。RMは考えるため一旦間を空けた。私達(インタビュアーとRM)は理想的であり暗黒な将来に、常識外な、世間を覆すような世界的なBTSの成功と7人の韓国人メンバーによる誰も止めることのできないBTSの多彩な才能で、どうやって過ごしやすい生活を約束され(人々が)繋がっている21世紀に新しくより良い世界を垣間見たような気分にするのか方法を話している。

BTSの魔法のようなカリスマ性、彼らのジャンルの隔てのない洗練された個人的要素のある音楽、何気ない彼らの無垢さと、徹底されたスキンケアの中の男性らしさ ー 明るい光の中で希望が溢れた時間軸からきたようにどこから見てもそう感じる。RMが現在何を考えているかというと、一体どうして最近のアジア人への暴力や世界中の移民への差別など暗い背景が(明るい光に)対比して周囲を覆っているのかだ。

「僕たちはアウトランダーです。」とRMはいう。「そして私達はアメリカの音楽産業に進出し、この素晴らしい成功を楽しんでいます。」活動7年目だった2020年には初めて英語で出した魅力的なシングル”ダイナマイト”が一位に輝き、この異例の成功により韓国の大統領であるムンジェンイン氏からもお祝いの言葉が届いた。韓国では国境をこえた大きな文化的功績、”韓流” に長い間投資を注ぎ込んでいた。

「今、もちろん、ここにはユートピアはありません。」RMは続ける。「たとえ明るい面があったとしても、いつでもダークサイドになり得ます。この考え方はいつも何をする時も考えていて、僕たちの存在で、この人種差別やネガティブなことなど後ろむきな部分に希望を与えていきたいんです。少数派の人々が僕たちの存在からエナジーや強さを見出してくれることが僕たちの希望でもあります。ええ、人種差別する人もいますが、とても寛大な人々もたくさんいます・・・。事実、僕たちが直面したアメリカでの成功は大きな意味があります。」現在、RMはソウルにあるレーベル本社内の音響室におり、近くの通訳者(の健康)を守るため白い医療用マスクをつけ、黒いバケットハットにロスアンゼルス発のラクジュアリーブランドFear Of Godの黒いパーカー姿だ。RMはアメリカのTVショーでフレンズのDVDから流暢な英語を教わったと何度も説明していた。それでも、とても複雑な会話(インタビュー)の場合は通訳を交えている。

RMは複雑なことに対してのファンである。エピックハイに惹かれヒップホップにハマる前、彼はハイレベルな大学に行く教育を受けており、スターダムへの道からは外れていた。知的で、情熱がありながらおじのようでもある敏腕プロデューサーのバンシヒョク氏は2010年BTSのレコード会社であるビックヒット(現在のハイプ)を設立後、RMと一番初めに契約をし、ラッパーのタレント発掘とマネジメントを行い徐々にBTSの形を作り上げていった。「RMに初めて会った時、」バン氏は言う。「RMの音楽的才能と考え方を知り、彼を立派なアーティストに育てあげることが私の義務のように感じた。」

BTSが2013年にデビューした時、ビックヒットは韓国の音楽を牛耳っている3のデカい会社の前では弱々しいスタートアップ企業だった。(バン氏はそのうちの一つJYPのプロデューサーだったことがある。)現在、BTSの成功に感謝、ハイプはとても巨大な上場企業でジャスティンビーバーやアリアナグランデが所属しているアメリカのマネジメント会社を買収した。「私たちはいつもゴールや目標を決め、もしそれが非現実的でも、ベストを尽くしそのゴールに一歩でも近づけるように試してみている。」バン氏はいう。「今も昔もそうだ。」

長期間にわたる(メンバーの)募集とオーディションの過程でRMに6人のメンバーができた。ラッパーのシュガ、J-Hope、シンガーのジョングク、V、ジミンとジン。力強い素晴らしいテノールなど多種多様な才能がある一番若いメンバーのジョングクは数多くの事務所から契約の依頼が来ていたが、RMが理由でビックヒットとBTSを選んだ。「僕はシンプルにRMがかっこいいと思っただけなんです。」グクは言う。「僕は本当に歌手が何かをよく知らなかったんです。でも、RMのラップをみて、彼は本当にガチですごいと思ったんです。なので、多分それが彼から導かれた運命だったと信じています。」

シュガとJ-HOPEはRMの後に初めてメンバー入りを果たし、バン氏はその時点では純粋なヒップホップグループを想定していた。(他にも大人数のラッパーの練習生が(名前が上がって)いたが、最終的にBTSがポップ要素をふくむ歌手(グループ)になることになり脱落した。)シュガはエピックハイやアメリカのラッパーとして知られている例えばT.I.などのファンで、親からは反感を買っていたが、参加する時にはすでにラップスキルがあった。「彼ら(両親)はラップミュージックを理解していなかったのです。」シュガはいう。「俺がやっていたことに反対していたのはとても自然です。何かを(両親に)証明するためには仕事をめちゃめちゃ頑張れば報われると俺は考えていました。」2016年の素晴らしいソロ曲 ”The Last" (Agust Dの別名でレコーディングされた)ではシュガはOCD(強迫性障害)、社会不安障害やうつと戦っていると明かした。「今はとても気分が良く、居心地の良いです。」シュガは言う。「でも、ネガティブな感情のようなものは行ったり来たりしています。みんなその感情を隠したままにする必要はないんです。彼らは(ネガティブな感情を)話し合い、表現することが必要です。どんな感情に陥ったとしても、俺はいつも感情を表現する準備ができています。」

グループ内で一番明るい性格の持ち主、J-HOPEはメンバーからとても愛されている。(「ホビヒョンは世界の大統領選挙に立候補ができると思う。」とVは言う。「少なくとも僕たちメンバーからの6票はあるね。」とRMは付け加えた。)J-HOPEはダンスに長けており、とても力強いラッパーであるが、そのスキルは彼が練習生だった時に学んだ。「初め練習を始めたとき、周りはみんなラッパーだったんだ。」彼は言う。「だから家に帰っても、ビートが聞こえてきていたんだ。みんなただただフリースタイルでラップをしてた。最初はそう簡単に受け入れられない(慣れない)よね。」

元々演劇にいたジンはビックヒットのスカウトに一般的な本当の男前だと道でスカウトされた。彼の非常に優れた長けた音楽スキルもありながら、彼の見た目に関するジョークで興味を惹き楽しんでいる。「僕は強調したいんだけど、記録によるところ、みんな僕の見た目が良すぎておかしくなるんだ。」彼は最近でた韓国のバライティーショーでそう発言した。同時に彼は悲しいほどに自信をなくすこともできる。「僕はたくさん部分で足りていないんだ。」と彼は言う。「他のメンバーはダンスを一回で覚え、音楽にすぐに合わせて踊れるんだけど、僕にはできない。だから他のメンバーの重荷になったり、迷惑をかけないために一生懸命に努力しているんだ。」

ジャズとクラシック音楽、エルビスプレスリーのファンで、しっかりとしたバリトンを持ち合わせたVは友達のサポートのためオーディションに顔を出す思いがけない偶然によって最終的にはビックヒットの練習生となった。”秘密のメンバー”として、きたる2013年6月のBTSデビューまでVログや創意工夫を凝らしたオンライン上のプロモーションに最後まで姿を見せなかった。「僕本当に一体何がなんだか理解ができなかったんです。」彼は笑いながら言う。「なんでこんなことをさせるのか?何がコンセプトなのか?本当に想像もつかなかったんです!」(バン氏は遅ばせながら回答した。「私たちはBTSと呼ばれるチームがやっと完成したという発表が(グループを)波に乗せるため必要だった。Vはとても魅力的な見た目と性格を持ち合わせているから、私は最後にVが出てくることがインパクトになると思っていのさ。チーム全体のイメージと各メンバーの印象をよく残すためにとても効果的な戦略だった。」 )

ジミンは熟練され、元々訓練を受けていたダンサーであり、BTS内では考えられないほど高い声を持つ。彼は絶対的な完璧主義者の傾向がある。「ダンスは僕にとって自分だけの世界であり、居場所でした。」というジミンはBTSのファンは完璧なパフォーマンスを(期待し)彼が担っていると感じている。「ファンのために、ファンから愛情のために、僕は間違えてはいけないんだ。」

彼はチームに深い愛情を持っている。「僕たちは本当に独特な人たちが集まってるんです。」ジミンは言う。「僕たちは最初はたくさん喧嘩しました。そうですね、今考えてみるとたくさんの時間を一緒に過ごしたからこそ、昔は嫌いだったメンバーの行動すらも好きになり始めたんです。僕たちが一緒に過ごした時間は本当に近い存在にしてくれて、まるで家族のようです。どこに僕が行ったとしても、戻って来れる場所なんです。僕はこのグループをそんなふうに感じています。」

RMはとても礼儀正しく、RMは2017年に公式的に変更された彼のステージネーム”Rap Monster"の頭文字なのだが、全く似つかわしくない。彼はニーチェと抽象画家のキム・ファンギの言葉をインタビュー内で引用するし、26歳の誕生日には貴重な美術本を復刻させる美術館の団体を支援するため$8,500ほどの寄付をした。RMとシュガはダブル、いやトリプルミーニングでリズムを埋め、BTSをよく知らないアメリカのヒップホップバカもおそらく感動するだろう。

BTS全体で重いテーマを分かち合っており、アルバムによってユングの心理学だったり、冥王星が惑星から外されたことをロマンチックなメタファー(比喩)にして”134340”で見事に扱っていたり、迷路のように(複雑に)進む話をMVで繋いでいる。「私たちはみんな心の中に惑星を持っているんです。」RMは一度スタジアムにいるファン全員の前で言っていた。「毎日働いている僕の父でさえも。それに不動産仲介をしている母も。そして私の妹も。道にいる野犬や野良猫でさえも。地面の石でさえ・・・でもそれを一生死ぬまで知らない人もいるんです。」(その後、2019年に彼はBTSの”小惑星”という曲を似たようなテーマで共同執筆した。)

BTSのメンバーがステージ上で話しているときに泣くことはよくあることだ。ラフなメイクとカラフルな髪色、それらは全て厳格な男らしさの概念を完全に否定している。「男らしくいなければいけないという概念は、とても古い考え方です。」とRMはいう。「僕たちはその概念を壊していくことが目的ではありません。ですが、もし僕たちがポジティブな影響を与えられていれば、とても喜ばしいことです。私たちはそのような概念や制限がなくてもいい時代に生きているんです。」

彼らのシングル”No More Dream" と ”N.O."の初期の頃は、まさに失望した韓国の若者が直面している学校や就職活動における容赦のないプレッシャーと競争社会についてかいていた。(BTSは伝統を引き継いでいた。K-popの立役者でもあるソテジワアイドゥルはBTSのように1990年代初期に当時のアメリカのヒップホップとR&Bの曲調を使った同じようなテーマの曲でヒットした。ーテジワアイドゥルの1stシングルは明らかにPublic Enemy's の "Bring the Noise"のサンプリングである。)BTSは彼らの最初のメッセージを学んでからは、最近の歌詞ではアイデンティティーとの戦いや、自己愛、心の病などなど、グローバル世代のスポークマンとして広く流行った。ー 文字通り、彼らは国連総会で2度も演説をした。

「僕たちが曲を、メッセージをを書くとき、そうですね、アメリカや他の国の教育環境で身につける知識や気付くことではないことなんです。」とRMは言う。「僕たちはその時は10代でした。私たちが言えたことは、不道理な学校での僕たちの経験や、10代が持っている不確実さ、恐怖、悩みをどのように感じているのかでした。それらは若者が抱えている一般的な考えであり感情であり、韓国内だけでなく、アメリカでも、西欧でもです。」

BTSのフルネームであるバンタンショニョンダンは訳すと”防弾少年団”であり、この由来は、ざっくりしているが、彼らは友達になり、精神的な部分にまでいたる若者の守護者になるである。(最近、ビヨンドザシンスでもこの考えに基づいていると発言していた。)「私は作り物のアイドルになって欲しくなかった。」バン氏は一度言った。「私はBTSを身近な友達のような存在にしたかったのです。」

12月にBTSはパンデミックイヤーにあった明るい曲で思いに耽けるようなバラード”Life Goes On"でまたアメリで1位を獲得した。しかし、ほとんど全ての歌詞が韓国語であるが為に、実際にはアメリカのラジオでは流れなかった。チャートに浮上した理由はストリーミングと購入からで、明らかにラジオの需要は十分ではないことが議論された。RMは、当事者として、この(言葉の)壁を撃ち壊すことにまだ期待持っている。「もし彼らがそう感じたら、彼らは変わると思います。」彼は言う。「まだこの障害を打ち壊すことができます。進んでいくのみです。」

この間に、BTSはDynamiteに続く他の英語でのシングル”Butter"を5月21日に出す。陽気なDynamiteのように、Butterには重いメッセージはない。純粋にブルーノマーズのような愉快で、ルイススタイルのシンセサイザーがあって、「バターのように滑らかな」自信があって、「スーパースターの輝き」がある、イキったレトロなダンスポップだ。「とってもエネルギッシュな曲です。」RMが言う。「そしてとても夏っぽい。ものすごいダイナミックなパフォーマンスもあります。」明らかに次の曲はさらに良いものになるだろう。ー多くのBTSと一緒に働いたことのある欧米の作曲家とBTSのチームは新しい曲について最近連絡を取り合ったといっていた。

彼らが制作する音楽の強みといえば、BTSはいつもK-POPの伝統的な方法に一線を画しており、そしてさらに言えば、多くのソングライターが君臨しているアメリカのポップ業界でもだ。(BTSは確かにデビュー当時は彼らのファン、アーミーに向けたメッセージでK-POP(というラベル)の一部であったが、グループの信念がそのラベルを進化させた。)「彼らは自然でユニーク。」とレイトレイトショーの司会者であり2017年から何度かBTSに会っているファン一人、ジェームス・コーデンはいう。「彼らが機械仕掛けだと思ったことはない。彼らが機械なんだ。」

RMとシュガはこの一年楽曲のプロデュースを行なっており、シュガにいたってはソングライターとして数々のアーティストのクレジットに入っている。メンバーたちによる(楽曲への)協力以外に、ほとんどのプロデュースと作曲は長い間ビックヒット内でバン氏のプロデューサーとソングライターのチームが協力して完成させていた。2017年ごろに欧米のソングライターとプロデューサーが楽曲作成に参加し始めたが、彼らの成功までの努力の一部に過ぎなかった。

プロデュースの総監督のピドックは世界中のクリエイターが制作した曲から選ばれたメロディーからベストなものを選択し、利用している。「もしまた戻ってきても、彼らは『僕たちは君がやった2つの曲が好きだな』と言うだろう。」と2020年のシングル”Black Swan"と”ON”で一緒に働いたフィリピン系カナダ人ソングライターのオーガスト・リーゴはいう。「『それでこのバースとこのバースを選んであるんだけど、実際のところここはどうかと思う。』こんな感じでBTSとのコラボはパズルのピースをかき集めるような感じだよ。。。そうだな、2日で終了ってことはなくてさ。2、3ヶ月で確か6、7回作り直したよ。」

最近のケースでいうとBTSは彼ら自身で最終的にコラボする相手をスカウトしている。ブルックリンの二人組プロデューサーのブラストラックが彼らの楽曲がBTSのビハインドザシンス内で流れていることに気づき、そのことをツイートしたところ、ビックヒットからすぐに連絡が来た。「僕たちが知ってる限りメールが次に来てそこには『私たちこんなことしてて、それを前向きに考えていて、』そして『BTSは君たちの仕事に夢中なんだ。』って。」とブラストラックの片割れで、最近ではマーク・ロンソンとチャンスザラッパーとも働いていたイヴァン・ジャクソンは言った。「僕は彼らは地獄耳で、彼らがつむような花でもないことでも聞いているんだと思う。だって僕らは有名なプロデューサーでもないし。Timbaland級でもない。」ブラストラックはビートを送り、ピドックと他のプロデューサーのゴストループによってブリッチ部分が追加され、最終的に”Dis-ease”となった。「本当に素晴らしい形でコラボレーションができたよ。」

イギリスの拠点にしたプロデューサーのデイビット・スチュアート(Eurythmicsの人ではない)のプロデュースのもとスチュアートの作曲パートナーであるジェシカ・アゴバーとブリットによって書かれた”Dynamite”は例外ではなかった。HYBEはBTSが英語でのシングルを出す準備をしていると言っていたし、BTSと彼らのレーベルは様々な選択肢の中から選んでいた。「DynamiteはBTSがツアーに予定通り出ていたら、リリースされることはなかっただろう。」バン氏はいう。「このプロジェクトはパンデミックの中でムードをどう変えていくのかその答えであり選択したことだった。私はこの曲がBTSにぴったしだと思ったし、この曲が持っているトレンディーな雰囲気が、もし英語で歌うのであればいい表現ができると思ったんだ。」

コロナ禍の中でも、去年BTSはスタジオ内でとても忙しかった。初めに”Dynamite”そして11月に出したアルバムBE、”Life Gose On"を含め、彼らの仕事はキャリアの中でも成熟し、成長した。しかし2020年はビックヒットの練習生時代からしても一番休みがもらえた年だった。何年もの間彼らは寝不足だと明るく話していた。彼らは去年やっと休みが取れ、彼らは個人的な意見や発見を数ヶ月間話し合った。シュガに至っては、練習生の頃夜に配達員をしていたとき事故にあい、負った肩の怪我に何年もの間悩まされていたが、やっと手術の機会がやってきた。「何年もの間」と今は落ち着いているシュガはいう。「腕をちゃんとコンサート中にあげることができなかったんです。」

BTSとARMYの絆は本物で、彼らは心から彼らに会いたがっているし、コンサートを恋しがっている。「僕たちがツアーに行けなくなったとき、僕たちは何かを失ったようで、無力になった気がしたよ」ジンは言う。「そして、みんな悲しがった。そして、実際のところこの感情を消し去るのに時間がかかったよ。」

「観客の叫び声とアーミーのこと、それを僕たちは愛しているんだ。」とジョングクはいう。「本当に恋しくてたまらない。それから(アーミーが)とても遠くに感じます。」BTSは彼らのファン、アーミーが彼らを支持しているのと同じようにアーミーの熱心な支持者である。「アーミーは私たちよりももっと冷静です。」とRMは言う。ファンはプロレベルのドキュメンタリーを制作し、野心的な研究と翻訳プロジェクトに乗り出し、ブラックライブスマターへの寄付のため100万ドルを25時間で集めあげたりと、BTSへの信念に何度も何度も応えてきた。

グループがデビューしてから、デビュー前にデートをしていたことを何度か暗にほのめかしているが、BTSメンバーは誰一人として恋愛関係を持っていないことで知られている。基本的に彼らは忙しいからだろう。普通のアイドルグループはおそらくBTSがこの手の話に関してファンからのリアクションを気にしていると思っているだろうが、少なくともシュガはこの考えを否定している。「俺はこの質問にたいして理解に苦しむんだけど、」シュガは続ける。「アーミーは様々な人がいる集団です。仮にそういったことがあったら、一部は認めて、一部は認めないでしょう。僕たちがデートやら他のことをしていても、アーミーたちにはそれぞれ個人的な意見があるし、受け取り方が違います。」

2018年にBTSはバン氏の会社と再契約をし、次の7年間もBTSとしての活動を約束されている。また、2年後には彼らはHYBEからの金銭的な利益を得ることができる。「本当に意味があることです。」RMは言う。「僕たちにも、そして会社にも、私たちはお互いに信頼できるパートナーとして認識し、認めています。今はビックヒットの成功は僕たちの成功だし、僕たちの成功はビックヒットの成功でもあります。」このことは、去年HYBEが上場した際に、グループに何百万ドルも入ってきたこと意味している。「本当に大切な事です。」にやっと笑ってRMは言う。

BTSにはどの韓国男性アイドルが直面する落とし穴が待っている。北朝鮮との緊張が続く中、一般男性は21ヶ月の兵役に28歳までに行く必要がある。ジンは12月4日に28歳を迎えたが、その月に、政府は彼のために救済措置の法律を国会に通した。”国内外での韓国のイメージを向上させ、文部科学省により推薦されたポップカルチャーアーティスト”は30歳になるまで残ることができるようになったのだ。

「僕は国がこんな風に僕に向かって言ったのかと思った。『君はうまくやってる、だから時間を少しあげよう』ってね。」と兵役に関して言った。さらに彼は付け加えた。「これは大切な国に対する義務なんだ。って。だから僕は仕事を自分のできる限り一生懸命こなして、自分かできる最大限のことを(兵役に)呼ばれるまでやらなきゃと思っています。」

もう法律が改正されないとなると仮定して、追加の延長がなくても、ジンはBTSが少しの間彼なしでもやっていけることを知っている。「僕は他のメンバーがいい決断をしてくれることに疑いはありません、だって、そうだな、僕が何かしろとか彼らに言うことが特にないんです。」彼はいう。もし6人で過ごすことになったとしても、「僕は寂しくなるだろうけど、インターネットを通じて彼らの活動を見て、応援したいと思っています。」

シュガは28歳、J-HOPEとRMも27歳に今年なり、彼らにも兵役がの影が迫ってきている。最近ではK-popグループの神話が兵役から戻ってきてから再結成し、23年たった今もグループとして活動を続けている。BTSもそのような長い活動を熱望しているのかもしれない。「そうですね、はい、僕たちは今のようにアーミーに会いたいと思っています。」Vは言う。「アーミーに引き続き会えるように、多分うまく行くと思います。兵役だったり他のことが起きたとしても、僕たちは具体的に話し合った事はないけど、きっと結局うまくと思います。」

少なくてもジミンにとっては、BTSは永遠のものである。「本当にこのグループに入っていなかったら、なんて考えられません。」彼は言う。「僕は一人になったら何をしているかなんて想像できません。きっと歳を取ったら、髭を生やしているかもしれません。」ー彼はヒゲのジェスチャーをして、笑っている。「最後は、僕がダンスを踊るには歳を取りすぎてしまったら、ステージに他のメンバーと座ってファンと歌って交流したいと思っています。きっと素晴らしくなるでしょう。だから、僕はできる限り長く続けていきたいと思っています。」



メンバーの全て訳してからと思っていたら、先に公式が出てしまい、なんだかやる気をなくしてしまい。。(中途半端人間)まとめを出そうと。。

メンバーのインタビューの日本語訳をみていましたが、なんだか真面目に訳されている気がして(誰目線?w)メンバーの良さというかキャラクターがあんまり伝わっていないかなと勝手に思ってしまいました。英語の方が雰囲気がよく伝わっていました。(いやよく考えたら、韓国語⇨英語⇨日本語なんだから仕方ない部分あるか。。)

あくまでも私も1ファンであり、ただの英語学習者なのでお気になさらず。。こんなこと言ってんだなぐらい伝われば嬉しいです!!

にしても長い道のりだったこの文章。。えーんみんな過去のも読んでね。(急に親密感出す。)

今度は何しようかな〜と絶賛検討中。BTS歌謡で「All Night」か「Dream Glow」でもいいかも。大好きなジュースとチャーリーXCXがftの曲。にしてもなかなかアメリカインタビュー今回なくて残念です。。




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