潰さない経営。
第一章
おいしいラーメン屋さん探し
久しぶりに食べたくなった "あのラーメン"
行ってみたら閉店してた経験ありませんか?
「おいしかったのになんでだろう。
お客さん結構入ってたのに・・・」
残念ですが、また別のラーメン屋を探そう・・・
気を取り直して、新しい味を探しに食べ歩いたり
していますが、たまに残念なお店に入ってしまう
ことありませんか?
私、実は
ちょっとした事でもイライラしてしまう性格。
いけませんね・・・
でも、自分が感じた不快なポイントはきっと
他の誰かも感じている人がいることを
サービスを提供する側は忘れてはいけないと思う。
これはラーメン屋さんに限った話ではなく
全ての飲食店に当てはまる。
うまい!と評判のお店に行ってみた
全国ラーメンランキング1位を獲得したことがある
お店に行ったときの話です。
味のベースはあっさり○ベース。
透き通る黄金スープに香ばしいトロトロ豚肉。
自分好みの半熟煮卵に梅干しと柑橘系のものが
添えてある。これがこの店の看板ラーメン。
入店早々に気になったのが、店内のBGM。
結構なボリュームで家族との会話も聞き取りにくい。
呼び出しボタンが見当たらないので、ここでは
「すみませーん」と呼ぶスタイル。
この時点で少し嫌な予感はしていたが、
案の定2回ほど呼んでも聞こえていない。
でも、
私には、確かに店員の笑い声は聞こえてた。
この後、ちょっとだけ店員と↑についての
やりとりをして話題のラーメンを食べてみる。
結果「ラーメンはとても美味しい」
しばらくして、2人組の女性が入ってきた。
ちょうどこちらから見える位置の手前の
テーブル席に座ったが、少し様子がおかしい。
気になったので見ていると・・・
何やら資料らしきものを眺めている・・・
そう、オーナーとアルバイト希望の面接が
客席のテーブルで、しかもお客さんがいる
営業時間中に行われていたのです。
もう、
こうなってくると美味しかったものは
全く美味しく感じないし、完全に悪いイメージ
だけが記憶に残ってしまった。
私がコンサルを担当するお店のオーナーさんには
必ずこのエピソードを話します。
幸いなことに、そのときから約1年経った今も
このお店は、まだ営業を続けられています。
なぜ、生き残れるのか?を自分なりに
分析することもコンサルには重要なデータと
なるので、このラーメン屋に2度目に行った
時の話を "第二章" で話そうと思います。
こんなところ見られています!
・テーブルや足もとが汚い
・調味料がベタベタ
・水ピッチャーに白い物体が浮いてる
・家族連れで来店した時の子供への配慮
・調理スペース(厨房)の汚さ
ほんの一部ではありますが、
ぜひ自分のお店をチェックしてみて下さい!
自分は、味が良くても↑当てはまるお店には、
また行きたいとは思いません。
味はいいのにもったいないですよね・・・
こんなシビアな人(私)もいるんです。
売上の減少を防ぐなら!今すぐ改善!
競合店がひしめき合う中で売上を維持し、
生き残るには、↑が改善されるだけでも
かなり効果が期待できますよ。
もっと注目するべきポイント
毎月の売り上げ、支払いだけ気にしてませんか?
新規客数、リピート客数なども把握しておける
システムを考えると、その店のお客様の傾向が
はっきりと見えてきたりするものです。
私なら、ポイントカードシステムを導入します。
紙のタイプではなく、アプリ。しかも無料で!
LINE@で会員登録を促しているお店結構昔から
ありますよね。
この集客方法はもう時代遅れですよ?
と言う人がいますが、そんなことありません。
確かに珍しいシステムではなくなりましたが
使い方次第では申し分ない便利な機能がある
アプリなんです。お客様にどれだけお得な
情報を発信できるかが、非常に重要です。
DIAMOND EYESでは
それぞれの状況に合わせた提案が可能です。
細かい所を入念にチェックし売上減少の原因を
突き詰めるサポートを生業にしておりますm
"第二章"へ つづく。
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