対面催眠と通話催眠の情報量
先日、友人のスペースで対面催眠と通話催眠での情報量と、それに関係した催眠のスタンスのような話になりました。
このnoteでは、この話を僕なりにメモしてみようと思います。
noteの最後の部分で、少しだけ有料な内容を書いていますが、ほぼすべての部分は無料で読むことができるようになっているので、よければ目を通してもらえると嬉しいです。
*催眠をする場合はしっかりと被験者の安全に配慮するようにしてください。安全第一です。
対面催眠と通話催眠
催眠の形態ですが、メジャーどころだと大きく
対面催眠
通話催眠
ビデオ通話を用いた催眠
(テキスト催眠とかもありますがここでは略。)
などがあります。
(ビデオ通話を用いた催眠は以下では触れません。)
ほぼ全ての人が対面催眠から催眠に入ってい行くと思いますが、住んでいる場所や状況などによっては、通話催眠がメインになる方も相当数いるように思います。
(安全性などの話もいろいろありますが、このnoteでは触れません。)
そして、当たり前ですが、得られる情報量として
対面催眠 > 通話催眠 (場合によっては 対面催眠 >> 通話催眠)
となります。
そして、先日のスペースで話になったのは、どちらの情報量ベースでアプローチをしているのか?という話題です。
通話やテキストでの催眠がベースの友人は、「通話催眠」の情報量がベースとのことでした。
僕の催眠
それでは、僕の催眠の話に移ります。
僕も例にもれず対面催眠から催眠の技術を身に着けました。
実際、四円流としてまとめている催眠技法は、身体性なども多分に利用した対面ベースでの方法論が根底にあります。
しかし、場数で言うと実は通話での催眠が対面での催眠より圧倒的に多かったりします。
(機会にも恵まれて、対面でのセッション依頼も多くいただいていますが、それでも件数で言えば、通話催眠の数は対面催眠の数の10倍を優に超えます。)
ですが、僕の場合の情報量は「対面催眠」ベースです。
その意味で、僕の催眠の歴史は、いかに対面催眠の手法や情報量を通話催眠に落とし込んだり、取れるようにするか、通話でも使える方法論を作っていくか、という戦いでもありました。
その甲斐もあってか、僕は通話催眠から非常に多くのことを学び、その中である技術や方法論が磨かれていきました。
そして、これらの知識や技法は、四円流としてまとめている催眠誘導の術理の中でも中心的な役割を演じていたりします。
おわりに
対面催眠と通話催眠の情報量、という話題でちょっとした記事を書いてみました。
もちろん、人それぞれによって情報量のベースやアプローチの仕方は様々です。
あくまでも、僕自身はこんな感じですよ、というちょっとしたお話でした。
有料部分では、通話催眠で何を学ぶか、について僕なりの考えに触れてみようかなと思います。
ここまでお付き合いありがとうございました。
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