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足るを知る者は富む

イラスト:ムツナナツ

足るを知る者は富む、という言葉がある。

もともとは紀元前の中国の思想家、老子の言葉。

満足することを知っている人は精神的に豊かで幸福になれる、というような意味。 それは無いものに注目するのではなく、ということ。

僕も気がつけば足りないものに注目して嘆いてしまう。 嗚呼、悔しいなって思ったり、悲しいなって思ったり。 でも、いま目の前にあるものに感謝することが大事。 多くの苦しみは無いことの欠乏感が原因で起こると老子は考えた。

無いものに憧れるのでなく、自分の持って生まれた才能を活かして生きなさい、ということ。

それは生きていく上での自分の立ち位置の微調整のこと。

足りているものに注目すれば、そこに感謝が生まれる。
そこから始める。
この考え方は僕に必要だなと思う。
そんなことをあることをきっかけに考えました。
(2023年3月19日に書きました)

イラスト:ムツナナツ

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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。*この記事は、約2ヶ月前につよぽんが書いた文章をひろっちが編集して投稿しています。

「ある」に注目してみて。
めっちゃいっぱい持ってるよ。
えんぴつ1本、靴、コップ、お財布、お布団、下着、鞄、テーブル、椅子、〇〇資格、今日の食事、友達、親、、、、、、、
他にもいっぱい持ってる。。。。はず。
人間って、自分に都合のいい見方や危険や恐怖に注目するよう宿命があるらしい。だから「有る」を意識するだけで、心が安定するという事も知っておきたいね。


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