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幸せは歩いてこない。だから、歩いて行くんだよ。 8月14日 Unrealized Business Potential 事業機会の発見

おはようございます。
今日も
#ドラッカー
#365の金言 より、スタートしていきましょう。

今日のテキストは、今から約60年前の1964年初版の『 #創造する経営者 』Managing for Results~Economic Tasks and Risk-taking Decision(訳:結果を出すためのマネジメント〜経済的な仕事とリスクテイクの決断) というまさに、リスクを取らず何もしないで高支持率だったのが、化けの皮が剥がれてきて、おたおたの岸田首相に読んでほしい一冊でございます。

本日 
#8月14日  

テーマは、
#Unrealized_Business_Potential
#事業機会の発見


本日のテキストは、『 #創造する経営者 』 1964年刊の初版では、10章 企業内の潜在機会を発見する 「Ⅰ 三種の潜在機会」 224〜225ページより 

今日の金言は、、、

#機会は見つけるものであって向こうからやってくるものではない


「機会はこちらから発見するもの」と古い諺は言っているのであり、「機会は、あちらからやってくる」とは言ってはいない。

小売市場全体の成長率は、経産省によれば

  • 2021年の小売業販売額は150兆4,620億円、前年比1.9%の増加。

  • 増加に寄与した業種は燃料小売業、次いで自動車小売業。価格要因で販売額が大きく変動する傾向がある飲食料品小売業と燃料小売業を除くと、前年比0.6%の増加。

  • 業態別では、百貨店、コンビニエンスストア、ドラッグストアの販売額が増加し、ホームセンター、家電大型専門店、スーパーの販売額が減少。

2021年の小売業販売額はわずか1.9%増であり、2022年市場予測も国内小売業販売額は、人口減少が構造的な下押し要因となり、除くインバウンドでは微減で推移する見込み(みずほFSG資料より)

一方で、EC市場は、

物販系通販は15.4兆円の6.6%増、EC市場は7.6%増の13.6兆円【2022年市場規模予測】
 富士経済が実施した国内の通販(物販)市場調査によると、2022年の通販市場は前年比6.6%増の15兆4263億円と予測している。

https://netshop.impress.co.jp/node/9723 

 記事によれば、EC市場もPCではなくスマホを使ったEC取引の成長が見込まれているという。となれば、起業家であるあなた、経営者であるあなたはこの機会をどう考えますでしょうか?

もちろん、90年代、日経の煽りに乗っかって、リスクを考えることなく「みんなで中○に渡れば怖くない」とばかりに決断して、えらい目に遭っている経団連企業の失敗も頭に入れておくことも必要です。
今日もやってきましょう。


 運と機会はあらゆる人間活動に影響を与え、事業に影響を与える。しかし、運だけで事業はつくれない。機会を発見し、それを開拓する企業だけが繁栄し、成長する。しかも、いかに体制を整えようとも、実現できるものはその可能性をはるかに下回る。機会は、現実に実現されるものの数を上回る。
 危険や弱みが機会の存在を教える。それらを機会に転化するとき、異常な成果が得られる。時には、そのような転化はマネジメントの姿勢だけでもたらされる。
 機会の存在は三つの問いによって明らかにされる。第一に、事業を脆弱なものにしている制約は何か。第二に、事業内においてアンバランスになっているものは何か。第三に、事業に対する脅威として恐れているものは何か。

(『創造する経営者』)



ACTION POINT

 #あなたの事業において、
 #制約、 #アンバランス#脅威になっているものは何でしょうか

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