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3月22日 Internet Technology and Education eラーニングの課題

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  からやっていきましょう。

今日 #3月22日  のテーマは、

#Internet_Technology_and_Education  

#eラーニングの課題

そして、本日の金言は、

#メディアはコミュニケーションの内容さえ変える

 医療では、ITがすでに大きなインパクトを与えている。教育ではインパクトはさらに大きい。しかし、大学の講義をそのままネットに載せるわけにはいかない。マクルーハンもいうように、メディアはコミュニケーションの方法だけでなく内容を変える。
 講義そのものが変わる。第一に、関心を持続させなければならない。eラーニングには、一流の教師がもっている教室内の反応を感知するレーダーがない。
 第二に、教室での講義と同じように行きつ戻りつをしなければならない。すなわち、関心の持続と個別の対応について工夫が必要である。
 第三に、意味性を教えなければならない。大学の講義では教えている。クリックするだけで学ぶことのできるeラーニングにおいても、背景、意味性、関連情報を与えなければならない。(『ネクスト・ソサエティ』)

ACTION POINT 

#
あなたの組織にはeラーニング、 #福利厚生#社員規程などを網羅した 
イントラネットはありますか。


#みなに使い勝手を聞いてください

#耳栓が必要かもしれませんよ

今日のテキストは『ネクスト・ソサエティ』>第Ⅱ部第2章 爆発するインターネットの世界>eラーニングによる教育(95〜96ページより)

本記事はドラッカーが米ビジネス誌「レッド・ヘリング誌」のインタビューに答えたものとのこと。(2001年1月31日号)

それから20年後の現在、感染症蔓延により、リアルな研修ができなくなったこともあり、eラーニング分野の環境はかなり整備されてきたと思います。特に、Zoomでは小グループで行うディスカッション機能を使うことができるため、フィードバックが得られやすく、また、話し合う機会を設けた研修は好評です。

90年代から、どちらかといえば、「社会」よりも「経済」第一で進んできたように思います。2022年の現在は感染症、地震といった疫病・天災、資源確保、安全保障が脅かされるという事態となり、経済よりも社会が大事、という元々の日本官僚が持っていた姿勢が再び評価されるように感じます。

外から見るならば、日本という国は社会的な絆と力の強さが際立つ。事実、日本は社会的混乱を避けつつ、他の国が経験したことのない難局を何度も切り抜けてきた。(同書、265ページ)

わが国は、1968年の明治維新、そして、1945年〜52年の敗戦&占領下時代、社会的混乱を避けつつ、他の国が経験したことのない難局を何度も切り抜けてきたとドラッカーは評価してくれています。

1991年バブル経済崩壊から2005年に亡くなるまで、日本経済の復興は未だ実現できていませんが、彼は最後まで日本に対して優しい眼差しで明るい希望を示してくれていたと思います。彼が残してくれた著書は、そんな助言がたくさん詰まっています。今日を変えていこう。愛を込めて。


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