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隠居して、●●しようぜ! 9月19日 A Noncompetitive Life 仕事とは無縁の世界

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

こちらのマガジンもよろしくです。

#9月19日  のテーマは、日本らしいですね。

#A_Noncompetitive_Life

#仕事とは無縁の世界

みんな行きたい仕事とは無縁の世界?
昨日、伊能忠敬さんをご紹介しましたが、測量・天文学などを若い学者さんに教えてもらいに出掛けておられたわけですね。偉いなと思うわけですよ。年功序列の江戸時代に、新しい分野、知らないからと教わりにいく。

私も、年長者が教えられることは経験と歴史と現状のビジネスモデルだけなので、最先端の市場とのやりとりは現場にしかないし、変化の兆しも現場にしかないので、現場の方に頭を下げて教えてもらっています。というか、知らないことばかりなので、教えてもらうことばかりです。ありがとうございます。

 現在の行政の制度は、先日のAV規制法で、現場の方々がお困りになっておられると聞きます。議員や行政が現場を知らず、国(=財務省)が予算権限を盾にして、現場のニーズや課題からほと遠く、2次情報、3次情報で、判断を下しているから、従事されている方々にとってメリットよりもデメリットな法律になってしまってはいないか、と思ったりもします。

 時代劇がいつまでも高齢者に人気なのは、「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」らの専制型のトップダウンが高齢者にとってたまらん!理想社会になっているわけで、国民の声を聞いて、制度や法律を修正して、現実に対処する、という民主主義の手続がかったるいと思われる人も少なくないのかな?と感じます。むしろ、専制型を目指している政党もありますので、どうなのか?なんて余計なことでしたね。すんません。笑。

#仕事や人生で挫折がないことはありえない

今日のテキストは、#明日を支配するもの 第6章 #自らをマネジメントする  
#全員が成功するわけではない  230~231ページより。

いつでも誰でも成功するとは限らない、という「現実」です。現実は辛いものです。辛いからと言って、宗教に逃げても、救いはないので、やっていくしかありません。やっていきましょう。

 厳しい競争社会にあって、40代で燃え尽きる人たちが増えている。彼らはもうこれ以上の地位がないことを悟る。そのとき仕事がすべてであれば、問題が生ずる。したがって、若いうちに非競争的な生活、コミュニティ、夢中になれるものを手に入れておく必要がある。それらのものが、仕事とは関係なく貢献と自己実現の場を与える。
 仕事や人生で挫折がないことはありえない。昇進しそこねた42歳の有能なエンジニアがいる。現在の仕事ではうまくいかないことを悟っている。だが、もう一つの仕事、たとえば教会の会計責任者としては立派な仕事をしている。これからも立派な仕事をしていける。あるいは、家庭が壊れるかもしれない。しかし、自分のコミュニティがある。

(『明日を支配するもの』、eラーニング教材『ネクスト・ソサエティ』)

 ここでは、昇進し損ねた有能なエンジニアだった人が教会の会計責任者としては上手くいってる、という話なんですが、なんか経済的には上手くいってはいないんだろうと思うんだけど、ちゃんと報酬出てるんだろうか?

 教会というか宗教というのは財産を寄進すればするほど、天国に行ける、みたいなことをやっている団体だから、報酬なんてもらえないんだろうな、と勝手に思ってるんだけど、それが間違ってたらごめんなさい。

報酬や出世という尺度の世界から、そういうのがない世界へ移って、生きがいを感じる生き方をしてみては?というのが「第2の人生」というものだとしたら、「第1の人生」でしっかり資産が積まれている人にとっては、いいんだろうと思うのですが、周りを見渡すと、必ずしも、「第1の人生」で資産を組み上げている人の方が多いとは思えません。

むしろ、「第1の人生」で転んだり、ひっくり返ったり、ということで、全員が全員、人生の基盤をしっかり築けるほど稼いでる成功者は、どれくらいいるのか、いわゆる富裕層の割合というと、野村総研がコロナ前ではありますが、以下のような発表をしています。

https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1 より

 調査によれば、富裕層世帯数は過去最多とのこと。準富裕層以上の約470万世帯の方が「第2の人生」を進むところで、5000万のマス層世帯へ経済を回すような流れが加速して、より多くの方々がスムーズに、「第2の人生」を過ごされることとなられますように。

 邪な気持ちで作った本の方が、言いたいことを書こうとして書いた本よりも売れる、ということがあります。生きがいを追求するのが、本当に幸せなんだろうかなんてことを思うわけで、しかも、40代でも50代でも生計を支えなきゃいけない責任ってものをいっぱい背負ってるわけで、放って、隠居なんてできっこない。なんだか、楽に生きる、とか、気楽に生きる、っていうけれど、気楽にはいかないんだよね。
ということで、そろそろ車買わなきゃ!


ACTION POINT

#仕事のプレッシャーとは無縁の世界を育ててください

#そこにコミュニティをもってください

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