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顧客が欲し、その代金を支払うことでイノベーションの成果がわかる 3月2日 Test of Innovation イノベーションの評価

今日も #ドラッカー #365の金言からスタートしましょう
本日、 #3月2日  のテーマは、
#Test_of_Innovation  (イノベーションのテスト)
#イノベーションの評価

本日のテキストは、『マネジメント・フロンティア』(1986年発刊)31章 イノベーションのための経営 320ページ、『明日を支配するもの』(1999年発刊)第1章 マネジメントの常識が変わる>4 第4の間違い(25〜33ページ)からの引用と思います。


イノベーションであるか否かは生産者が決めるのではない。
顧客が欲し、その代金を支払うことによって決まる。

作った方がイノベーションだ、と思ってても、売れなきゃイノベーションとは言えないよ、とドラッカーさん。

そして、

事実、20世紀になされた偉大な技術進歩の大半よりも、分割払い販売のほうが経済と市場に与えた影響は大きかった。

と、技術面のイノベーションによりも、「分割払い販売」の方が、イノベーションだ、としていました。

経済学者シュンペーター(Schumpeter)は、以下のようにイノベーションの例を挙げています。
1. 創造的活動による新製品開発
2. 新生産方法の導入
3. 新マーケットの開拓
4. 新たな資源(の供給源)の獲得
5. 組織の改革

ドラッカーは、1だけじゃないよ、と言っているのでしょう。
製品や商品・サービスのイノベーションだけじゃない、もっと俯瞰的に考えよう、というスタンスでしょう。

コンテナ、という流通のイノベーションもありますね。

#顧客への貢献によってイノベーションを評価する
#あなたの製品のうち顧客への価値を生むことなく新奇であっただけのものを振り返ってください

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