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3月11日 変化をパイロットする

こちらの続きです


#ドラッカー #365の金言 #3月11日 #変化をパイロットする #現実に勝る調査・研究などありえない

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3qUQZtj

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“


と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。


著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:変化をパイロットする


今日のアクションポイント: #最高のアイデアについては市場に出すまで熱心に面倒を見る積極的な担当者を見つけてください

ここでいう「パイロット」=試行=テストする、と言う意味。

多くの場合、新製品や新サービスのテストを試験的に行うのに良いのは、その新製品や新サービスを本当に成功させるために、その会社と一緒に仕事をしたいと考えている顧客を見つけることです。

 自分の経験でも、モニターを見つけるのには、既存客に声がけして、募集して、その中から選んで実施した方が良かったです。なぜなら、自社に対して好意を持っている顧客と仕事したほうが共有感覚を早く持つことができるから。見知らぬ人との接点として、自社への愛着や取引先であること、といった、緩いけれど、薄いけれど、「つながり」がある方が話は広がりやすいと感じます。また、モニターテストの結果が良くても、悪い結果となっても胸襟を開いて忌憚なく話し合いができる方がフィードバックを受け取る方も受け取りやすいため、改善スピードは早いように感じます。

今日は311。東日本大震災で被災された皆様並びにご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

あれから10年。多くの皆様のご尽力により、ハード面の復旧は目まぐるしく、新しく生まれ変わった施設が出来上がって参りました。三陸沿岸道も気仙沼港IC~唐桑半島ICがこの3月6日開通。仙台~宮古を無料高速で接続され、4時間(ま、それでも遠い(笑)けど)ほどで移動できることとなりました。

ただ、一方で、ソフト面、特に、個人や組織のメンタルヘルス面は一筋縄ではいかないものと思います。東北の方々は、心の奥底に、悲しみ、辛さ、を仕舞い込んでおられます。気候が寒いことも関係あると思いますが、ついつい深酒したり、食べ過ぎたりなど、東北がメタボワースト地域でもあるのは、地元産の食材が美味しいことと、そして、災害に心を痛めながらも、それを隠して、笑顔で何事も無かったかのように暮らしておられることもあるのかもしれません。

そんな東北の方々の優しさの中で、今日も暮らしていられます。ありがとうございます。今日もやっていきましょう。

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