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10月1日 Pursuing Perfection 完全の追求

さあ、今日から10月。1日 火曜日です。
今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、1995年 ダイエー創業者・中内功氏との往復書簡をまとめた『 #創生の時 』第1章 #個人の創生  34〜35ページより。


今日のテーマ:
#Pursuing_Perfection
#完全の追求

今日の金言:
#神々が見ている

今日のACTION POINT:
#いかに難しくとも仕事で完全を求めてください

今日のテキストは、日本人の、まさに手抜きをしない「職人気質」の精神です。

最高傑作は、次の作品である、と言い続けたヴェルディ、そして、ドラッカーも高齢になるほど思考を鍛え、著作を生み出したと記しています。

大谷翔平選手は三冠王までは届きませんでしたが、ホームラン50本&盗塁50の「50−50」を遥かに超えて、「54−59」まで記録を伸ばし、素晴らしいシーズンを送りました。

昨年12月に新天地に移籍し、3月には通訳の賭博スキャンダルに巻き込まれるトラブルがありましたが、真美子さんという伴侶を得て、そして、温かなチームメイトと162試合を戦い抜いたその体力と準備には目を見張るものがあると、クリス・ウッドワード巡回コーチが語っています。

彼がシーズン通じて大切にしていたのが「毎試合いい状態で出ること」(9月3日 50/50達成前)


「1年間続けて安定した成績を残せた」「毎回質の高い、いい打席にしたい」(9月30日 試合後インタビュー)

いい結果を得るためには、日々の積み重ね、準備と取り組みを欠かさないということが大事なのだということが彼から学べることです。こちらは「三冠王」とか「あと○本!」と盛り上がっているものの、彼自身は、記録や周囲の喧騒に巻き込まれることなく、自分のすべき準備にしっかり時間をかけて、より質の高い打席を実現することに集中していたわけです。

最終戦では、怪我から復帰したばかりの2塁ランナーだったバーンズ捕手に、「3塁に盗塁しろ!」とジェスチャー。こんなお茶目なシーンもありました。

人生100年時代、誰もが積み重ねられる時間は伸びています。あなたの最高傑作は日々の活動であり、次の作品です。今月も良い1日を!

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