企業構造はネットワーク型へと進化するものの、GM型orトヨタ型、その結論は既に出ている。 5月17日 The Corporation as Confederation 2つのネットワーク型企業

去年のテキストはこちら↓

6時です。おはようございます。今日は #5月17日  
#The_Corporation_as_ Confederation 
#連合としての企業体
#2つのネットワーク型企業

GM型 vs トヨタ型、
どっちのネットワークの企業構造へと進化する? への問いは、すでに結論出ているでしょう。

競争相手との間で、少数株式の保有を通じパートナーシップを組んだGMに対して、自らの中核的能力(コア・コンピタンス)である製造システムを中心に事業をネットワーク企業体を構築したトヨタとの企業体比較について今日は語られています。

しかし、2009年リーマンショックで倒産したGMをモデルに考える企業は、2023年の現在、もはや存在していないでしょう。

競合とのネットワークを組むことで、市場シェアを分かち合おうとしたGMに対して、コア・コンピタンスである製造システムを中心に顧客に対してベストな自動車事業を提供しようとネットワークを組んだトヨタとの差が大きく出ました。

お客さんにとって、何がベストか、それを考え抜いたモデルがトヨタ型です。ライバルと協調を図ったところで、選ぶのは、お客さんという商いの本質への理解が結果を分けたのでしょう。

国民から見て支持されていない法案が国会で可決されようとしています。多数決の原理を使えば、安定多数となっている与党なら、どんな法案でも通すことができるわけですが、それをこのタイミングで行うことで、中期的には与党は国民からの支持を失うように思われます。

何を大切にするのか。誰を大切にしているのか。商売でも、政治でも、そこが問われることになります。あなたは、何を大切にしているでしょうか?上司?給料?家族?お客さん?

今日もお読みくださりありがとうございます。
今日は普段より相当暑さが増すようです。体調にお気をつけて!

マーケティングで成長するテキストをいくつかご紹介しています。
こちらもお読みください。↓

今日も良い1日を!ごきげんよう。


サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!