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あなたが他人よりも上手にできることは何?7月6日 Focus on Excellence 卓越性の追求

 おはようございます。
今日も #ドラッカー #365の金言  からスタートしましょう。本日 #7月6日  テーマは、 #Focus_on_Excellence#卓越性に集点を合わせる
#卓越性の追求

今日の金言

#わが社に特有の知識は何か

 事業に必要な知識の定義はきわめて簡単である。しかし、分析には訓練が必要である。最初の分析では、答えとして、わが社の事業は通信である、輸送である、エネルギーであるというような、いかんともしがたい一般論が出てくるかもしれない。これでは、営業の全国大会のスローガン止まりである。意味ある行動へ転化のしようがない。しかし、自社に特有の知識を明らかにする試みは、それを繰り返すことによって、やがて容易になり報われるものとなる。
 わが社に特有の知識は何かとの問いほど、マネジメントをして自らを客観的、徹底的かつ前向きに見つめさせるものはない。
 いかなる組織といえども、多くの分野において卓越することはできない。しかし、1つの分野において卓越することはできる。成功するには、この1つの分野における卓越性に加えて、多くの分野において並以上でなければならない。

(『創造する経営者』)

ACTION POINT

#あなたの組織が卓越して行なうことのできることは何でしょうか

#そのことに焦点を合わせてください

 なんと、今日のテキストは、今から58年前、僕が生まれた1964年に発刊された『創造する経営者』から。具体的には、手元の1964年版だと、第一部 企業を理解する > 第7章 知識あっての企業 > Ⅱ わが社がよく果たしうるのは何か 174〜177ページより。

 同書は、ビジネス書のクラシックだけど、今でも通用する名著です。

 「何を行なうべきか」事業の定義を今一度決めよう、時勢に合ってるように変えていこう、が昨日までのテーマで、その答えとなるのが、今日の提言。

「あなたが、他よりも非常にうまくやってることはなんですか?
そこを集中しましょう」と。

 卓越したところをやっていく。今は、世の中、なかなか卓越したものは生まれにくいものです。それは、高みを目指せば目指すほど、卓越したものに上っていくわけだから。

 絶対を求め過ぎると、市場からずれてしまうので、相対的に良いものをやっていったら、と肩の荷を下ろしたらと思います。



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