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1月20日 人の本性と社会のあり方

#ドラッカー365の金言 #人の本性と社会のあり方 #人の本性とその社会における役割と位置付けについての理念が社会を規定する #今日の社会において最上位に位置付けられている領域はなんでしょうか #そのことはあなたにとってどのような意味を持ちますか

毎日、ドラッカー博士が何を伝えようとしておられるんだろ?と頭をひねってます。今日も何のことを言っておられるのか、さっぱりわからんです(笑。

わからんので、文章構造から考えてみようと思います。

たいてい、文書というのは、気を引く見出しがあって、その見出しを説明する小見出し文章があり、さらに具体的に説明する本文、という構成になっているものです。

今日のタイトル:人の本性と社会のあり方

とは、どういうことか、をそれを引き継ぐ小見出し文で見出しの内容を説明するのです。

小見出し文:人の本性と、その社会における役割と位置づけについての理念が社会を規定する

でもって、さらに詳しくは本文で説明っていう構造になっているはずなんです。

ところが、今日はタイトルも、小見出し文も、何を言ってるのかわからない笑。何度読んでもわからないので、訳がおかしいのかも、と原文にあたってみました。

Nature of Man and Society (人の本性と社会のあり方)

で、タイトルを説明する文章として、小見出し部分があるわけですよ。で、ここもまた難解。

Every organized society is built upon a concept of the nature of man and of his function and place in society. (人の本性とその社会における役割と位置付けについての理念が社会を規定する)
deepl翻訳すると、「どんな社会であろうと、組織化された社会は、人間の性質の概念と機能の上に成り立っていて、そして社会の場に成り立っている」。

これもわかりにくいというかわからない。「人間の本性の概念」ってなんのこっちゃかわかります???concept を概念、と訳すのが良いのか?

概念、観念、考え、構想、発想、全体を通した基本的な考え方、という訳のようです。

a concept of time で「時間の概念」転じて「時間」、a concept of space で「空間概念」と訳すそうです。

ということは、”society is built upon a concept of the nature of man” は、やっぱり腹が減ったら怒りっぽくなる、とか、眠くなったらイライラする、といった、「人間の本性」に根ざして築かれた社会→「社会は、人間の本性を基礎に成り立っている」という意味になるんだろうと思いますね。

ならば、function は、というと、

「機能、働き、作用、目的、職務、職能、職分、役目、儀式、行事」だそうで。

nature (人間の本性)と、きて、function 。しかも、ドラッカー博士は、マネジメントの話な訳だから、仕事に関係する言葉なんだろうな、と。

society=社会なのか??というと、

社会、という意味もあるけれど、可算名詞で 会,協会,学会,組合,団体,講という意味もある。

しかも、in society =人前で、という慣用句。

ということで、societyを社会じゃなくて、組織とかプロジェクト部とか課という団体と考えてみると、

職場というのは、たとえば、工場の製造部=organized society を設計するとしたら、考えなくちゃいけないことは、1)人間の本性=本来の性質、たとえば、あんまり移動しないで物事が片付くとかいう「体に負担かけずに楽して作った方が疲れず作れるという本性」と、2)業務内容、製造業務=function 、そして、3)製造ラインという場所=place、という3つの上に成り立ってるよな、ああ、そのことを言ってるのかな?

とすると、

Every organized society is built upon a concept of the nature of man and of his function and place in society. 

という小見出し文の意味は、

どんな組織であれ、製造現場っていうものは、人間の動き方への本質的な理解と仕事の内容と、どういうふうにラインを設置するか、という物理的な場の3点を理解した上でないと、うまく作れないぜ。

という意味なのかな?(誤解かもしれん)。

で、まとめると、、、こんな内容じゃなかろうか?

タイトル:人間の性格や動きといった本質的な部分を理解して、組織や社会を作ろうや」

小見出し:どんな組織であれ、製造現場っていうものは、人間の動き方への本質的な理解と業務内容とどういうふうにラインを設置するか、という物理的な場の3点を理解した上でないと、うまく作れないぜ。

ってことなのかな?

もうここまででへとへと。本文に何が書いてあるか、まで至らず・・・ああ、エコノミック・アニマルとかあるな。

エコノミック・アニマルとは60〜70年代の日本ビジネスマンを揶揄した言葉。

経済上の利潤追求を第一義として活動する人間を侮蔑的にいう。高度成長期の日本人に対して欧米人が呼んだ語。

いい言葉じゃないです。それを経団連の上田先生はドラッカー博士がポジティブに使ってるぞ、と「クリエイティブ訳」しようとしたんだろうか?と勘ぐってしまうね。

ということは、

人間ちうもんは欲得に左右されて、金にばかり走るエコノミック・アニマルやってブルジョア資本主義もマルクス主義もいうけどな、そりゃ誤解やな。人生の目的は金ばかりちゃうで。「企業の目的は利潤の拡大やない、顧客の創造や」ってワイが「マネジメント」で書いたやろ。人っちゅうもんは崇高な理想も追い求めて生きるもんや。なめたらあかんな。

みたいなことが書いてあるんかな?知らんけど。

今日もやっていきましょ!


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