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生産性情報を把握しよう。 12月8日 EVA as a Productivity Measure EVAによる生産性の測定


#12月8日  
#EVA_as_a_Productivity_Measure
#EVAによる生産性の測定

おはようございます。
今日は、乙未(きのと・ひつじ)。先勝。満月・こと納め、年内最後の薬師如来のご縁日『納め薬師』の日です。

また、1941(昭和16)年真珠湾攻撃・マレー作戦による対米英戦争開戦日、1980(昭和55)年元ビートルズのジョン・レノン氏が暗殺された日でもあります。

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。読者の方からのリクエストにも答えています。最近は、特に、感性の高い優れた女性経営者の方、癒しビジネスに携わる女性マーケッターの方々からご愛読頂いています。「こういうのが知りたかった」という声も頂戴し、励みになっています。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。今日もあなたが良くなりますように。

今日のテーマ、ドラッカーは、EVA(経済付加価値)によって、生産性を測定せよという。資金コスト=調達利率、を超える利益を出さないと事業は赤字である、という。

企業がある期間で生み出した収益を、投資された資本に対して測定したものであり、基本的には

「経済的付加価値=税引後利益-(資本コスト×投資資本)」

という式で表される。 即ち、資本コストを超えて投資家にもたらした付加価値を測定する指標である。 また、上の式を変形すると、

「経済的付加価値=(純資産利益率-資本コスト)×投資資本」

となる。
経済的付加価値という用語ができたのは比較的新しいが、利益から資本コストを差し引くという概念は古典的なもので、1890年代には経済学者のアルフレッド・マーシャルらによって提唱されている。

wiki より

しっかり税引き後の当期利益を出そうね、という議論なのかな?これまで我が国は銀行からの資金調達利率が世界的に低いので、利益が出しやすいはず。インフレで原材料費や人件費が上がりつつある、とはいえ、資金調達(=借入)利率は他国に比べれば低いので、しっかり出していき、資本を厚くしていきましょう。

今日のテキストも『 #明日を支配するもの 』第4章 #情報が仕事を変える  1999年版 136〜137ページ、eラーニング教材『データ通から情報通へ』より

#資本コストを超える利益を生み出さないかぎり富を創出したことにはならない


 生産要素すべてについて、生産性を把握することがマネジメントに携わる者の責任である。肉体労働の生産性は量によって把握できる。知識労働の生産性は量と質の両方を見なければならない。しかし、その具体的な方法は十分わかっていない。
 ここにおいてEVA(経済的付加価値分析)が、あらゆる種類のコストについて、付加した経済的価値を把握することによって生産性を測定する。利益をあげているかのごとく税金を払っていても関係はない。資本コストを超える利益を生み出さないかぎり赤字である。EVAが最近広く使われるようになった理由がここにある。
 EVA自体は、ある製品ないしはあるサービスが、なぜ価値をもたらさなかったか、したがって何をしなければならないかを教えない。しかしそれは、いかなる製品、サービス、活動、作業が際立って生産性が高く、際立って大きな価値をもたらしているかを教える。

(『明日を支配するもの』、eラーニング教材『データ通から情報通へ』)

ACTION POINT

#あらゆる製品
#サービス
#活動
#作業について
#付加した経済的価値を算出してください

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