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明日を築こう 7月3日 Synergy of Business Assumptions 経営環境と使命と卓越性

#7月3日  水曜日です。
今日の #ドラッカー365の金言  テキストは、『マネジメント-課題・責任・実践』(1974年版・上巻・8章 目標の威力と狙い:マークス・アンド・スペンサー物語 153〜165ページ)、『未来への決断』(1995年・1章 事業の定義 35〜36ページ)です。

今日のテーマ:
#経営環境と使命と中核的能力は平仄が合っていなければならない

2年前、「平仄」(ひょうそく)=辻褄合わせ という訳がどうもドラッカーらしくない。腑に落ちないので、上田先生の訳に疑問を感じましたので、調べた内容を↓ に記しました。

組織が経営環境の変化に合わせて、使命を変えて、中核的能力を活用して、変化した経営環境を活かして、新しい事業へと展開していく。

これは、

「平仄=辻褄合わせ」

という受け身の態度ではなく、

変化を「機会」として捉え、中核的能力を「活かす」ために、イノベーションへと能動的に、自発的にやっていこうよ、というのがドラッカーでしょう。

そういう自発的に企業改革する例が、マークス・アンド・スペンサー社であり、戦後活躍した日本企業群だった、とドラッカーは「マネジメント」はじめ、多数の書籍で描いているんじゃないかな。

経団連企業は、時代と辻褄合わせしよう、なんて態度で経営してきたから、ダメになっちゃってるんじゃない?

もうそういうの、だめなんだわ。

明日を築こう。


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