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人生、山あり、谷あり、「まさか」あり。全員がいつもいつでも成功するわけではないので、「第二の人生」を持てとドラッカー 9月17日 Managing Oneself: The Second Half セカンド・ライフ

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。


田舎のうなぎ屋さんを応援した体験を記しました。ぜひご覧ください。 ↓


9月17日 は、テキスト #明日を支配するもの  第6章 #自らをマネジメントする  5  #第二の人生 225〜226ページ より。

#Managing_Oneself :
#The_Second_Half
#セカンド・ライフ

#第二の人生をどうするか
#これを考えなければならない

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 「先が見えない」とはよく言ったもんで、パンデミックで収入が減った所に、インフレ到来で、なのに、アマゾンだけが好景気。これまで利益が上がっていた小売業はすっかり厳しくて、収益をなんとか確保しなくちゃと、売上なんとかしようと、乗り越えようと、年齢問わず、否応なしに第2の人生をスタートさせなくちゃいけなくなってる人が増えていると感じます。

 一応、今回のパンデミック失業は、2020年8月に女性失業率2.9%、10月男性失業率3.4%をピークとして、2021年はずっと3%台でした。
 リーマンショック後の2009年秋口の6%近い状況に比べれば、2022年7月現在では、男性失業率2.8%、女性失業率2.3%と随分低い印象です。

 とはいえ、今から20年前に大手企業に首尾よく入社できたエリート層は、今年40代前半。生涯でもっとも出費がかさむ年齢にきて、早期退職対象となっている人は少なくありません。

https://www.fnn.jp/articles/-/406170 


逆境の時、単なる趣味を越えた第2の人生、第2の仕事が大きな意味を持つ。

同書、230ページ

と、ドラッカーがいうのはわかりますが、現実はなかなか厳しいところもあります。

 例えば、小売業は、大型店→専門店→大型専門店→コンビニ→ショッピングモール、と進化していったものの、2000年以降、Amazon.co.jp、という業界外から、全く別のアプローチでの参入してきた新参者に20年でリアル店舗の価値観、いや、買い物体験は一転しました。
 しかも、このパンデミックという状況によってオンライン化が加速し、よりAmazonが成長することとなる一方で、リアル店舗の業界はますます低成長で苦境に陥っているからです。

 そのため、例えば、流通業で生計を立ててきた中高年は、これまで慣れ親しんだ業界にそのまま居続けることは困難で、リアルに今後の自らの処遇をどうすべきかに直面しています。
50代は再就職率4.2〜5.0%程度なのですから、95%は1年内の再就職は上手くいかないのです。

同上より

 平均40〜50年ある残りの生涯をどう過ごしていくのか、多くの人が、自分の強みを活かして、できることx好きなことx稼げること、という「ビジョナリーカンパニー2」のサークルをクリアできるところに第2の人生に身を置ける人となるといいなと思う次第です。

ジム・コリンズ著「ビジョナリーカンパニー2」より

「必ずいい明日がやってくるよ。今日もやっていきましょう。

 知識労働者には特有の問題がある。若くしてやる気を失うことがある。40代での燃え尽き現象は、仕事のストレスによるものではない。仕事への飽きからくる。
 ある組織で士気の低下を調べたところ、「仕事が大事なことは承知している。気に入ってもいる。担当して10年になる。誇りにもしている。だが、その仕事は眠っていてもできる。わくわくしない。飽きた。出勤も楽しくない」との類の声が多かったという。
 定期異動では解決にならない。すでに一流の専門家である。必要とするものは意義ある人生である。地元の中学で理科と数学を教えさせたところ、仕事まで生き生きとするようになったという。

(『明日を支配するもの』、eラーニング教材『自らをマネジメントする』)

ACTION POINT

#仕事以外の目標をもってください
#その目標を今日から追求してください

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