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4月7日 Base Leadership on Strength 強みによるリーダーシップ

おはようございます。今日からMLBも開幕です。日本人選手たちの活躍も楽しみですね。我々も開幕と参りましょう。今朝も #ドラッカー #365の金言  からスタートです。さあプレイボール!

本日 #4月7日  のテーマは、

#Base_Leadership_on_Strength  

#強みによるリーダーシップ

そして、本日の金言はこちら↓

#リーダーと普通の人たちとの差は一定である

 リーダーと普通の人たちとの差は一定である。リーダーの仕事ぶりが高ければ、他の人の仕事ぶりも高くなる。集団全体の仕事ぶりをあげるよりも、リーダー1人の仕事ぶりをあげるほうがやさしい。したがって、リーダーの地位、すなわち標準を設定し基準を定める地位には、基準となるべき仕事を行うことのできる強みをもつ人をつけなければならない。
 そのためには、その人がもつ最大の強みに焦点を合わせ、その強みの発揮の妨げとならないかぎり、弱みは関係ないものとして無視しなければならない。
 重要なことは、人を変えることではない。人のもつあらゆる強み、活力、意欲を動員し、そうすることによって全体の能力を増大させることである。(『経営者の条件』)

ACTION POINT

#強大なリーダーを配することによって全部門の成績をあげてください

本日のテキストは、今から56年前、1966(昭和41)発刊では、『経営者の条件』4章 強みを生かす>3 われわれ自身の効果を高めよう(185ページ)から。

「効果的に成果を上げる経営者になるには?」を記した古典の1冊です。日本に限らず世界中で、経営者のみならず、そして、時代を超えて、今は誰であれ、効果的に働くことが求められています。

特に、印象に残っているのが

 効果的な経営者は、貢献ということに焦点を合わせる。(中略)「自分の属している組織の業績や成果を大きく向上させるためには、私に貢献できることは何か」と。(102ページ)
効果的な経営者は、人間の強みを生かすこと知っている。彼はその弱みを頼ることは間違いであることを知っている。すなわち、成果を達成するためには、我々は、利用できる限り全ての強みというもの、つまり、同僚の持つ強み、上長の持つ強み、それに我々自身のもつ強みというものを活用しなければならない。強みこそが我々に真の機会を提供する。そして、このような強みを生かすことが組織の唯一の目的なのである。(134ページ)
効果的な経営者は、彼ら自身の仕事においても、まず強みから出発し、彼ら自身にできることを効果的に生かす。(178ページ)
 最重要事から常に取り掛かり、そして、一度機に1つの事柄だけを片付ける(188ページ) 

 1つの業績を達成するために、集中的に注ぐことが必要、自分の強みと他人の強みを組み合わせて組織力を最大化すること、といった金言が満載の古典です。

 何を持って貢献できるのか、新年度始まりだからこそ、考えていきましょう。今日を変えていこう。愛を込めて。

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