明日を目指して 7月4日 Communicate and Test Assumptions 事業の定義の周知と検証
#7月4日 、木曜日。アメリカ独立記念日です。今日の #ドラッカー365の金言 テキストも、1995年刊『未来への決断』 1章 事業の定義 36〜37ページより。
本日のテーマ:
#事業の定義の周知と検証
とあるけれど、
原文は、 #Communicate_and_Test_Assumptions
「仮説をテストして、市場とコミュニケーションしよう」ということじゃないかな?
今日の金言:
#事業の定義とは規律である 。
The theory of the business is a discipline.
( #ビジネスの理論は修練である 。)
今日のACTION POINT
#事業の定義を周知し有効性を検証していく仕組みをつくってください 。
どうしたらこの時代、みんなが幸せになれるだろうかって考え続けて、時代に合った製品やサービスを出そうとそれぞれが一生懸命に努力しています。
それはそれでいいんだけど、
今は、勝ったものが全部獲る、という競争になってしまっています。
だけど、それよりも、みんなが仲良く、豊かな人が富を提供して、困った人を助け合う社会もいいんじゃないか、という時代にシフトしているように感じます。
天明の飢饉の際、近江商人らは、関東以北の餓死者が多数発生した地域へ備蓄米を持って行った、と聞きました。
もちろん、天災の多かった江戸期には、藩の殿様も備蓄米を放出し、領民を助けたということですが、それでは賄えず、商人も協力してきた歴史があります。
自分さえ儲かれば、株主だけが儲かれば、が認められてきた時代は終わり、関わり合うステークスホルダーを大切にする経営へシフトしつつあります。
そんな、社会との共生が求められる時代、ということは、「まさか!」ということが起こる時代でもあります。
なぜなら、大地震も、疫病も、飢饉も、火山の爆発も、そして、戦争も、突然起こるからです。
助け合おうという時代に、助け合える力を個々がもつことも必要です。だからこそ、時代の変化に受け身的であるのではなく、むしろ、時代をリードする姿勢、挑戦する思考が必要に感じています。
あなたの会社の経営陣の年齢は何歳ですか?
戦後まもない焼け野原だった頃、GHQによる公職追放もあったため、立ち上がり始めた企業の経営陣たちは、戦前・戦中よりも若返ったそうです。
それがきっかけで、ホンダやソニーなど新しい起業家が生まれ、高度経済成長へとチャレンジできる若い製造業が日本経済の牽引力となっていきました。
いま、残念ながら、多くの企業は「老衰」しつつあります。
あなたの会社の経営陣の年齢は何歳ですか?
確かに、人生100年時代、というスパンで見れば、あなたの会社の経営陣も、まだまだヒヨッコなのかもしれませんが、エネルギーという点では、若い衆には及ばないでしょう。
トヨタも、佐藤新社長は53歳。章雄社長が66歳でしたから、13歳も若返りました。ユニクロの店長は、入社2年目くらいの人(≒24〜25歳?)が多いそうです。どんどん若手を抜擢する社風が社内に勢いと活気と熱意を生み出す原動力なのかもしれません。
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