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規制や危機はビジネスチャンスでもある。 6月20日 When Regulation Is Required 規制の必要性

#6月20日  火曜日。
6時です。
おはようございます。
今朝も #ドラッカー365 から始めていきましょう。

このNOTEは、毎日たった5分で、世界最高峰の #ドラッカー#マネジメント を学び、リーダーとして必要な資質が学べるテキスト。

今日のテーマは、
#When_Regulation_Is_Required
#規制の必要性

詳しい本文は、昨年のテキストをご覧ください↓

わが国は、しばしば欧米の(理不尽な)ルールや規則、規制が変わることで苦しんできました。
漁業、自動車輸出、CO2排出、柔道・ノルディック・スキーやジャンプ競技などのスポーツ、家電製品などなど。日本企業や日本選手が活躍し出すと、ルール変更が為され、不利な状況へと追い込まれる。しかし、一旦は不利な状況になるものの、不屈の精神で技術を再び磨いて、世界一の製品や世界一の選手にと進化成長させていきます。

理不尽なルール変更や貿易慣行の規制に対して、不屈の精神で乗り越えてきたわけですが、戦略的なことを言えば、ルール作りのところから積極的に関与して、自国企業や自国選手に有利な状況を生み出す側に回ることです。

「公金チューチュー」とここ数ヶ月、colaboといったNPO団体の公金不正受給が社会問題化しています。

彼らにしても、政府のルールづくりの会議に参加して、自社に都合が良いようにするために、必要な法律や運用について語っていたわけです。実に戦略的です。

企業でも、停滞する組織業績の改善のため、若手社員を中心としたタスクフォースチームを組織化して、改革に走り出そうとすることが少なくありません。しかし、そのチームに現状肯定派の方が入れば、会議の雰囲気は改革色から保守色へと大きく変わり、ドラスティックな改革ではなく、変化を嫌う現状維持でも改善できると、大きく後退した改善案しか出来上がってこないでしょう。

規制を受ける→対処する、という解決策も重要ですが、さらに、一歩上をいくには、「規制を作る側に回る」ということが重要です。

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