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これまでの流行の延長線上にはない、新しい現実を直視せよ、とドラッカー 2月2日 Face Reality 新しい現実

#2月2日  今日は #辛卯 (かのと・う)
#Face_Reality
#新しい現実

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、今日のテキストは、『 #乱気流時代の経営 』(1980年)序文 17〜18ページより。

ドラッカーが戦中戦後からの連続性のある歴史ではなく、 #断絶の時代  (1969年)と論じた約10年後の1980年からを「乱気流時代」と記しました。

ロックの話で言えば、70年台のハードロック、プログレ、ファンク、ディスコから80年代にセックスピストルズ、クラッシュ、ジャム、ストラングラーズといったバンクロック、ボブマーレーらのレゲエといった新しい潮流が生まれ、新しい波=ニューウェイブと呼ばれたポリス、ダイアーストレイツらのシンプルなロックが流行りました。ジョンレノンが撃たれ、ビートルズの再結成が永遠に不可能になったのも1980年でした。

それまでの複雑で情緒的なピンクフロイドやイエス、ジェネシスのようなプログレなサウンドだったり、ヘビーなディープパープルやブラックサバスらのビートとは、全く異なるサウンドが流行りました。過去の延長線上の先にあるのではなく、新しいナニカの胎動なのでしょう。

そういうナニカは、この2023年2月にも気づく人は気づいています。新しい機会に乗っていきましょう。

去年のテキストもロシア侵略前にもかかわらず、適切な指摘が成されていたように感じます。↓


#新しい現実を機会としなければならない

 今日の新しい現実は、左翼の世界観とも右翼の世界観とも一致しない。周知のいかなることとも一致しない。それは、いかなる政治理念が考えている現実とも異なる。それらのものが、かくあるべしと考えるものとも異なる。そして今日、最も危険な最大の乱気流は、政府、企業、労働組合のリーダーたちが抱く幻想と現実のギャップから生じている。
 しかし乱気流の時代は、新しい現実を理解し、受け入れ、利用する者にとっては大きな機会となる。したがって、変わることのない課題は、企業において意思決定を行なう人たちに新しい現実を直視させ、通念に負けることなく、間もなく迷信となる昨日の現実から脱却させることである。乱気流時代のマネジメントとは、新しい現実を直視することである。それは、数年前の常識ではなく、今日の世界はどうなっているかとの問いからスタートすることである。

(『乱気流時代の経営』)

ACTION POINT
#人口構造の変化と経済のグローバル化によってもたらせる事業上の機会を3つあげてください
#そしてそれらの機会を追求してください

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