北方領土の日 2月7日 The Educated Person 教育があることの意味

今日は #北方領土の日 #2月7日  
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#The_Educated_Person (教育ある人物)
#教育があることの意味

元テキストは、#ドラッカー 30年前の名著、『 #ポスト資本主義社会 』(1993年)12章 教育ある人間 351~352ページより。

メドベージェフ氏は、

ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)は30日、「いわゆる北方領土について、日本国民の感情は知ったことではない。 ロシア領だ」とSNSに投稿した。 北方領土問題はロシアの憲法に基づき「永久に解決済み」との考えを示し、ロシア領との前提であれば日本との平和条約の締結に反対しないと表明した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR30CWE0Q4A130C2000000/ より

「永久に解決済み」という相手とどのような対話が期待できるだろうか。

#ドラッカー は、

#歴史の本から何を学んでいますか

と問いかける。

歴史や現在のロシアの行動から学べば、ウクライナへ侵攻するような国から北方領土を日本に返還するには交渉は無駄で武力行使しかない、ということがわかる。安倍首相が交渉してきた、と聞くが、外務省に騙された、としか、言いようがないのでは?とはいえ、人口減少に悩むわが国ですから、北方領土の資源と開発資金を投じインフラ整備してそろばんが合うか、ということにもなろうかと思います。1月に発災した能登復興に協力支援する自衛隊から北方領土侵攻への人員を割くことさえ難しいように思えますが、いかがでしょうか。

さて、話は変わりますが、#知識労働者、というコンセプトを立ち上げた #ドラッカー の予言通り、70〜90年代は、大卒、院卒者が大量に社会に輩出され、多くが大企業やIT企業のホワイトカラー職員へと進みましたが、パンデミック後GAFAはじめIT企業は雇用を抑え、AIやロボットに代替えしたものの、運輸や流通などブルーカラー職不足は埋まらない、という新しい現実が生まれています。

#知識は現実の世界にかかわらなければならない
#歴史の本から何を学んでいますか
#どう仕事に反映させていますか

介護職には年俸2000万円払うほどの重労働であることは重々理解しますが、製造業と異なり、国富を生み出す職ではありません。だからこそ、国が資金負担すべき職だ、ともいえますが、若年層・就業層の可処分所得をいつまでも食うだけで、これ以上「持続不可能」ではないでしょうか。年間130兆円という金額は途方もないものです。国は決して認めないですが、今の議論では、国民を「税・社会保障費を払う生き物」としてしか見ておらず、誰も幸せにしないように感じられます。この辺り、すぐに答えが見つかるものではないのですが、人を大切にする経営を目指している側としたら、かつて若年層に特攻を許した国家が国民を大切にするわけもなく、行政も立法=政治家も「国民を大切にする、とはどういうことなのか」考えて欲しいですね。

いいお天気になりますように。

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