ぼーっと生きてたら・・・5月26日 Defining Quality in knowledge Work 知識労働の仕事の定義
今日のテキストは、『明日を支配するもの』第5章 知識労働の生産性の社会を変える > 2.先進国の運命を決める知識労働の生産性 > 仕事の質は何か (174ページ)より。
#5月26日 日曜日の #ドラッカー365の金言 です。
今日のテーマ:
#Defining_Quality_in_knowledge_Work (ナレッジワークの質を定義する)
#知識労働の仕事の定義
今日の金言:
#知識労働の質の評価は至難に思われる 。
#だが現実は案ずるよりも産むが易しである 。
ACTION POINT:
#あなた自身の仕事を定義してください 。
今日のテーマは仕事の質についてです。
あなたの仕事は何で、何を成果とすべきか。
ここを明らかにしないで、仕事に取り組むと、誤解を生じるということです。
例えば、あなた自身は職人として納期は遅れたとしても、仕上がり状態が良く質の高い仕事を仕上げたとしましょう。
自信満々で注文主に届けた、としても注文主側は、多少仕上がりが良くなかったとしても、納期を重視して、時間内に仕上げることを優先していたとしたら、あなたの作品は高評価とならない、ということもあるのです。
事前に、重点ポイントなどを話し合い、互いに誤解が生じないよう仕事を進めることです。
ところで、明日は静岡県の知事選の投票日だそうです。
6人が立候補しています。
果たして、どの候補者が静岡県の県民の総意を集めることができるのでしょうか。
ところで、選挙も、地域住民の期待や希望をより反映する候補者が選ばれる場と思いますが、候補者の後ろで支援する党利党略や支援組織の思惑が走り過ぎて、有権者の期待や希望が軽視されているようにも感じます。
商いならば当然のように言われる「お客様の声を聞け」「お客様の聞こえない声も耳を傾けよ」という言葉ですが、選挙においては、有権者の期待や希望の声が届いているでしょうか?
どの候補にも、有権者の声に耳を傾けていないような、そんな感覚もあり、休日にわざわざ選挙に行こうという気も失われる人も増えており、その結果低投票率が続いているようにも感じられます。
どの候補者が当選しても、大きく変わることはない、という何となくの安心感があるから、なのかもしれません。平和でそこそこ裕福な環境だからこそ、自分の暮らしに集中していれば、政治を軽視してても良い、という感覚があるかもしれません。
ところが、日常生活を見渡してみると、いろんな場面で公金がちゅーちゅーされていたり、不法移民が増加して、犯罪を犯しても不起訴になるなど少しずつですが、有権者が選挙に行かない間に、有権者が望まない税金が増えたり、と、社会のあり方が変わりつつあります。
チコちゃんじゃないですが、
ぼーっと生きていたら、損させられてしまうような巧妙な社会なのかもしれません。
ぼーっと生きてたら、ダメですわ。