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10月30日 Fund Development in the Nonprofit NPOの資金源開拓

今日の #ドラッカー365の金言 テキストも昨日に引き続き、『 #非営利団体の経営 』#資金源開拓の戦略  61〜64ページより


今日のテーマ:
#Fund_Development_in_the_Nonprofit  
(NPOの資金源開発活動)
#NPOの資金源開拓

今日の金言:
#募金とは資金源開拓のことである

今日のACTION POINT:
#資金集めに追われるNPOは存在意義さえ危うい状態にあるといえます
#そのようなNPOを近くに見たことはありますか
#説明してください


資金源開拓とは、仲間を開拓すること、
支持者を獲得すること、とドラッカー。

 資金源開拓とは、NPOの使命が支持するに値するがゆえに資金を拠出するという、支持者を獲得する行為である。資金を拠出することによって、活動に参画する仲間を開拓することである。

資金が足りない→銀行から借りよう、

じゃなくて

資金が足りない→寄付金募ろう、

というNPO時代に昭和な自分は戸惑うばかり。

NPOの人たちは、寄付を募ることに躊躇ないことに驚いています。

確かに、損得のないところ、むしろ、損を被るけれども、公益性ある社会に必要だとする活動を続けていくには、支持者を増やし、寄付を募って活動費を捻出することわけですが、組織を維持するための費用や活動費の捻出が目的となってしまっていないか、と思うわけです。

かつて有効だったベルマーク活動とか赤い羽根募金活動などは、もはや社会的な意義を失っているのに、組織を維持するのが目的になっていないでしょうか?

寄付を求められる側としたら、「それどころじゃないよ、自分の生活や手取りの拡大の方が大事」という人も少なくないと感じます。

なんでも、公共性や差別を持ち出し、必要とは思われないNPOに対しては、公金ちゅーちゅーが為されないようにしたいものです。公益性ある社会活動とは何か、と改めて問われると、なかなか定義しにくいため、玉石混合となっている現状です。

実際は、わが国では、日々の小さな親切や小さな町の清掃など、比較的コストが少額で済む活動によって、より良い社会の実現へと近づいているように感じています。

わが国ほど、公衆衛生観念が高く、美化運動に熱心で清潔な国はないと感じます。わざわざNPOとして、公金は投じられなくとも、そうした環境を維持するために、名もない個人や企業の方々がゴミ拾いやまちの清掃に協力しています。

 NPO本当に必要なんだろうか?とも感じることがあります。そんな疑問も持ちつつも、今日もやっていこうと思います。

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