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経営戦略の有効性をチェックするための情報は十分ありますか? 11月3日 Gathering and Using Intelligence 組織が必要とする情報

11月3日 金曜日のお昼になりました。3連休の初日。
今日は文化の日。元々は明治の日。明治の日とは、明治天皇の誕生日。

植民地化を企む欧州列強諸国より日本国を守るため、幕藩体制から中央集権国家体制への大きな体制変換を成し遂げ、近代化に尽くした傑出したリーダーと評されています。

明治時代から、およそ150年後、令和の現在も国防に関しては、地政学上大きく変わってはいません。かつてはロシア、そして現在は、核兵器を保有し、侵略を企む複数の周辺国。むしろ、悪化していると言えるでしょう。

我が国の領海EEZ内に某国がブイを置いたと聞きました。とっとと処分しないと、蟻の一穴からどんどん侵略されてしまうと危機感を覚えています。

さて、今日の #ドラッカー のAction Pointの質問は
経営戦略の有効性をチェックするための情報は十分ありますか?」
となってますが、

原文は、
“Do you have the information you need to challenge your company’s strategy and assumptions?“ (訳:あなたは、会社の戦略や前提に挑戦するために必要な情報を持っていますか?)

challenge =挑戦、という単語があることに注目です。

つまり、会社の現状に満足するな。現状維持の延長で考えるな。何でもかんでもイエスマンになればいい、というような安易な意思決定するな。

もちろん、何事にも一家言を持つ、いわゆる、偏屈な人物たれ、ということではないです。

 会社が前提としていることを「それは違うぞ」とひっくり返すような情報にもアクセスしておいて、
多面的な見方や考え方を大事な場面でプレゼンできる術を、
そして、実行できる力や協力者たちを
己は身につけているか?という問いかけです。

わかりやすい例を挙げるとしたら、

例えば、あなたがホテルのマーケッターだったら、

会社は伝統的に新聞広告することがマーケティングだ、とそればかりしている。マーケッターは新聞社やその広告代理店と仲良くしてればいい、というのがそれまでの仕事で、その延長線上でしか話がされていないような状況。

だけど、SNSに精通したあなたは、SNSキャンペーンだったり、楽天トラベルなど新しいエージェントとのキャンペーンを始めたい。

そのためには、既存のメディアではなく、SNSでのアプローチを会社に提案し、新しい予算を承認してもらい、実行していく。最終的には、SNSに投じた新しいアプローチとキャンペーンが成功して、以前よりもコスト効率よく新規集客に成功した、みたいなストーリーが実現、みたいなことです。

そんなちょっとした「進歩」「成長」を

今日のテーマは
#Gathering_and_Using_Intelligence
#組織が必要とする情報

情報は事業の定義が前提としているものの有効性を知るために必要とされる 。



この3連休は、千日回峰行を満行された塩沼大阿闍梨がおられる仙台・慈眼寺で紅葉を見てこようかな?あなたも良い1日を!ごきげんよう。

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