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3月3日 Knowledge External to the Enterprise 外部の変化を知れ

今日も #ドラッカー #365の金言  でランチタイムを楽しみましょう。
本日は、ひな祭り。女性のお祭り日です。
#3月3日  のテーマは
#Knowledge_External_to_the_Enterprise  (事業には外部の知識を導入せよ)
#外部の変化を知れ

本日のテキストも昨日同様、「明日を支配するもの」(1999年発刊)の第1章マネジメントの常識が変わる>第四の間違い〜技術と市場とニーズはセットである(25〜31ページ)と思われます。


産業を一変させた変化の多くは他の産業から生まれている。

今日では、自らの産業や企業に最も大きな影響をもたらす技術は、自分達の世界の外のものであると考えなければならなくなっている。

(『明日を支配するもの』、27ページ)

 昨日の、イノベーションも製品や技術分野だけでない、ということ。マネジメントも同じかもしれません。

マネジメントは、技術とその用途を基盤とすることはできなくなったということである。それらのものは制約条件に過ぎない。マネジメントが基盤とすべきは、顧客にとっての価値であり、支出配分についての顧客の意思決定である。経営戦略は、ここから出発しなければならない。(同書、33ページ)

顧客にとっての価値、顧客の意思決定からあらゆることを発想すべきとは、ドラッカーが兼ねてから記してきたことですが、ここでもまさに顧客主義と思います。

ただ、ドラッカーがユニークなのは、顧客だけをみろ、顧客に集中しろ、ではないことです。たとえ自社がシェア1位であったとしても、一般に顧客になっていない人の方が多いのだからそちらの動向にも注意を払え、と記していることです。

既存客に対して、どれだけ人間関係を大切にして、真摯に依頼ごとに向きあい、誠実に仕事をし続けたとしても、離脱は避けられません。

どんな組織も新規のお客様を集め続ける努力なしには、衰退してしまいます。自らを変化し続け、顧客だけでなく未顧客にとっての価値・意思決定からも発想すべきに感じています。

現在、関与している組織についても、既存客中心で現在動いていますが、収益性が改善したら、未顧客向けへの活動も準備したいところです。


#産業を一変させた変化の多くは他の産業から生まれた
#あなたの組織を一変させた変化あるいは一変させる可能性のある変化のうちあなたの産業の外部で生まれたものを1つあげてください 。

#あなたの産業で使えそうな変化を他の産業で探してください

今日も元気にやっていきましょう。嬉しいメッセージやハートマーククリック待ってます笑。

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