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1月15日 組織の精神

#ドラッカー365の金言 #組織の精神 #重要なことはできないことではなくできることである #同僚や部下の強みを見つけてそれらの強みを伸ばす手助けをしてください

フランクリン・ルーズベルト大統領の特別顧問を務めたハリー・ホプキンス氏は、障害でできないことに焦点を合わせたのではなく、できること=極秘交渉で大いにその能力を発揮した、と言う。

当時、瀕死の病に犯されていた彼は歩くことさえ苦痛で1日おきに数時間働くのがやっとだった。そのため、重要なこと以外はすべて整理せざるを得なかった。しかし、彼は仕事上の成果を少しも損なわなかった。それどころか、チャーチルが「核心の大家」と読んだように、戦時中のワシントンにおいて、誰よりも多くのことを成し遂げた。

とドラッカーは記している。

「アメリカ陸軍のジョージ・ジョーダン少佐から「アメリカの最高機密であった原爆情報をスターリンに届けていた」と著作(From Major Jordan's diaries)の中で告発」

とまあ、賛否両論ある人物ではあるものの、チャーチルやスターリンとの調整役として大いに働いた。

誰でも、できないこととできることがあるわけです。マネージャーは、同僚や部下の強み、できること、に焦点を当てて、社会の利益になるよう活用することと言います。

元ドラゴンズの落合監督がバントだけ、走塁だけ、守備だけ、と言う一芸に秀でた選手を、ここぞ、と言う時に使っていたことを思い出しました。

今日も喜んで!

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