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4月17日 Picking People: An Example 強みによる人事

おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言  からスタートしましょう。

本日 #4月17日  

テーマは #Picking_People

#An_Example  

#強みによる人事

そして、本日の金言は・・・

#働いてもらっているのは 
できないことのためではなく、

#できることのためである

 第二次世界大戦中、陸軍の参謀長をつとめたジョージ・C・マーシャル将軍は、最高の人事を行いつづけたことで有名である。彼は600人の将校を司令官や参謀に任命していった。しかも、実戦を指揮した経験をもつ者はほとんどいなかった。
 「何某大佐は兵士の訓練は最高ですが、上官とうまくいったことがありません。将官に昇進させ、議会で証言させる必要が出てきますと大変です。きわめて無礼な男ですから」との副官の指摘に対して、マーシャルは、「任務は何か。訓練か。訓練が一流なら昇進させよう。その後のことは私が引き受ける」といったという。
 こうして彼は、ほとんど間違いをおかすことなく、わずかの期間で1300万人という史上最大の軍事力を組織したのだった。ここから学ぶべき教訓は、「強みに焦点を合わせよ」である。(『非営利組織の経営』)

ACTION POINT 


#ともに働く人たち全員の強みを把握してください

本日のテキストも、1990年発刊『非営利組織の経営』より。手元の2007年版ですと、第4部 ボランティアと理事会>第1章 人事と組織>強みに焦点を合わせる 167ページ。

#Focus_on_strengths#強みを活かす 」という組織・人事方針については、『経営者の条件』(1966年版、第4章 134〜185ページ)、『マネジメント』(1974年版、上巻 23章人間こそ最大の資産 495~513ページ)でも言及されていて、ドラッカーの人間観が強く反映されている部分でもあると思います。

個々の人と強みを、組織に、社会に活かされることで、様々な分野で発展する。なので、個々人の強みを活かすことは、社会貢献につながるので、個人の強みを社会にどう活かすか、どう活かせるか、を個人も組織も考えて実行すべきと思います。

多くの企業は、仕事に、人間を当てはめようとするが故に、個々人の強み<仕事が要求するスペック、での採用になっています。

本来は、仕事が要求する内容、に対して、その仕事を実行することが得意とする人物を指定することではないかと思います。

今日を変えていこう。愛を込めて。




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