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断捨離せい、とドラッカー。 11月11日 Divestment 事業売却のコツ

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

#11月11日  
#Divestment (分離)
#事業売却のコツ


今日のテキストは 『 #マネジメント -課題・責任・実践』 58章 多様性の管理 1974年版 下巻 571〜572ページより

#娘の嫁ぎ先を探すのならば娘が最高の妻となる男でなければならない

ほんとにこんな諺あるんだろうか??笑

Don’t ask:“Who’ll make the best husband for her?”
Ask instead:“For which kind of man would she make a good wife?”
(「誰が彼女の夫にふさわしいか」と尋ねるのではなく、
「どのような男性にとって彼女は良い妻になるだろうか?」と尋ねてください。)

「M&Aが気軽にできる!」「会社を買っちゃった!」なんて広告を見たことがあるけれど、ほんとに考えるべきは、この事業は誰にとっていくらの価値があるかである。重要なことは、それを不可欠とする買い手、つまりその事業が最高の機会となる買い手を見つけることなんだよね。

膨らみすぎちゃった部署で、自分には手に負えない事業については、買い手が買いたくなるような条件をつけて売ってしまうがいいんだろうね。事例の印刷屋さんが出版部門を売却したケースは面白いね。売却した後もメリットある取引が続くようにしている点なんて素晴らしいね。売り抜けた、買い抜けた、なんていう短期的取引じゃなくて、長期的に良好な関係を築いて保つことの重要性が判ろうというもんです。

最近、何かと短期的メリットばかりを追いかけがち、でしょうが、長期的メリットも考えてみては?それでは!


 事業売却は、販売の問題ではなくマーケティングの問題である。考えるべきは、何をいくらで売りたいかではなく、この事業は誰にとっていくらの価値があるかである。重要なことは、それを不可欠とする買い手、つまりその事業が最高の機会となる買い手を見つけることである。そのような買い手こそ、最高値で買ってくれる買い手である。
 ある印刷会社が雑誌事業を売却することにした。もともと印刷業務のために買収したものだった。そこで雑誌出版社にとって価値あるものは何かを検討した。答えは現金だった。部数を伸ばすには多額の現金が必要となるはずだった。そこで印刷代金の手形の期日を30日から90日に延ばすことにした。こうして売却先は簡単に見つかった。

(『マネジメント-課題・責任・実践』)

ACTION POINT
#あなたの組織にとって不可欠出ない事業を探してください
#その事業を不可欠とする組織を探してください

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