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GAFAMもソフトバンクも楽天も老化し腐敗したのか? 2月10日 Modern Organization Must Be a Destabilizer 不安定要因たるべき現代組織

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
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データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。読者の方からのリクエストにも答えています。最近は、特に、感性の高い優れた女性経営者の方、癒しビジネスに携わる女性マーケッターの方々からご愛読頂いています。「こういうのが知りたかった」という声も頂戴し、励みになっています。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。
今日もあなたが良くなりますように。

去年も天候が荒れましたが、本日2月10日は大雪になるとか。
#2月10日 #己亥 (つちのと・い) #友引
おっ、今日もいい日じゃん?
ありがとうございます。いい1日になりますように。

#Modern_Organization_Must_Be_a_Destabilizer ( 現代の組織は不安定なものでなければならない)
#不安定要因たるべき現代組織

今日のACTION POINT:
#前にイノベーションを行なったのはいつでしょうか
#再び行なってください

ドラッカーは記しています。

あらゆるものが歳をとり、硬直化し、陳腐化し、苦しみに変わる

衰え知らず、老化知らず、と言われた米国のIT企業群GAFAMの22年度決算はどこも予想を下回りました。

https://power-bi-seminar.site/2465/ より
https://power-bi-seminar.site/2465/ より
https://www.yutaka-trusty.co.jp/market/blog_oogo/gafamの決算-2/ より

米国同様、日本のIT企業も苦戦中。米ウォール・ストリートジャーナルによれば、ソフトバンクGの決算は、9420億円もの大赤字。

ソフトバンクが発表した2022年10-12月期(第3四半期)決算は純損益が7830億円(約59億ドル)の赤字となり、7-9月期に計上した3兆円の黒字から大幅に悪化した。7-9月期は保有する中国・電子商取引大手アリババグループ株の一部放出が寄与した。

WSJ記事より

楽天も−2870億もの巨額営業赤字。

2022年1~9月期連結決算(国際会計基準)は、売上高に当たる売上収益が前期比13.7%増の1兆3647億800万円だった。営業損益は2870億9300万円の赤字で、前年同期の1083億6200万円の赤字から拡大した。巨額赤字の原因は、傘下の楽天モバイルが手掛ける携帯電話事業への多大な先行投資にある。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07379/ より
第3Q 決算短信より

 インターネットブームが本格スタートした1995年以降、GAFAM、そして、ソフトバンクG、楽天という日米IT企業が市場を牽引してきたわけですが、ついに失速。

かつて企業寿命30年と言われたように、衰え知らずの著しい成長力を備えたGAFAM&ソフトバンクG、楽天でしたが、Forever Young というわけにはいかないようです。

今後は、成長から成熟へとシフトチェンジするのか、それとも、老化がひどくなり衰えていくのか。どんな企業も永遠に急成長し続けることはできません。

来週2月14日(火)バレンタインデーに楽天の22年度通期決算発表がなされます。ここでの数値を楽しみにしたいと思います。

今日のテキスト

#動的な不均衡状態にある社会だけが安定性と一体性を堅持する

 コミュニティと家族は安定のためのものである。安定を求め、変化を阻止し、あるいは変化を減速しようとする。しかしわれわれは、人の手によるあらゆるものが歳をとり、硬直化し、陳腐化し、苦しみに変わることを知っている。
 革命は解決策とはならない。大団円でもなければ夜明けでもない。それは成熟による腐敗から起こる。思想と機関の破綻から起こる。自己革新の失敗から起こる。
 企業、政府、大学、労組、軍のいずれであれ、社会的機関が継続性を維持するための唯一の方法は、それらの機関の組織構造そのもののなかに、体系的かつ組織的なイノベーションのメカニズムを組み込むことである。組織、制度、政策もまた、財、サービス、プロセスと同じように、生命を失った後も生き延びる。それらのものは、目的を達しても達しなくても生き延びる。
 かくして経済と同様、社会においても、あるいはビジネスと同様に社会的サービスにおいても、イノベーションと起業家精神が必要となる。現代の組織は不安定要素とならなければならない。常にイノベーションをもたらすよう構造されなければならない。

(『イノベーションと起業家精神』『すでに起こった未来』『未来への決断』)


 今日のテキストは、次の3冊から引用されています。

  1. 1985年の名著『 #イノベーションと起業家精神 』2章 #イノベーションの機会ー7つの源泉  54~57ページ、13章 #企業家的事業#組織 、#人事 277〜297ページ、14章 #公的サービス期間の企業家精神#イノベーションの必要性  314〜317ページ、

  2.  1994年『 #すでに起こった未来 』6章 #マネジメントの役割#前提3 118〜120ページ、

  3.  そして、1995年『 #未来への決断 』では、7章 #組織社会の到来#変化のためのマネジメント#もう1つの破壊的側面  95〜97ページ

では、今日もいってらっしゃい!

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