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歴史は螺旋状に進化する「温故知新」を見逃すな!とドラッカー 12月3日 The New Entrepreneur 新起業家時代


#12月3日  
#The_New_Entrepreneur
#新起業家時代

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。読者の方からのリクエストにも答えています。最近は、特に、感性の高い優れた女性経営者の方、癒しビジネスに携わる女性マーケッターの方々からご愛読頂いています。「こういうのが知りたかった」という声も頂戴し、励みになっています。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。今日もあなたが良くなりますように。

今日のテキストは、50年以上前の1969年発表された『 #断絶の時代 』3章 #革新的 “企業家“ The New #Entrepreneur より。1969年版では55~56ページ

過去の事象にテクノロジーが加わる。本質は変わらないけれど、一旦、時代の変化で廃れたり、使われなくなっていったものやサービスや仕組みが、デジタル技術で温故知新。高次レベルで進化して再登場し、再び輝きを放つ。

例えば、かつての「入札」は、今、ネット上でオークション、逆オークションとして現れているし、かつての「出前」は、テクノロジーとシステムを備えたUber Eatsに。

田坂広志氏が唱えておられたビジネス進化の「らせん理論」もドラッカーが1969年の「断絶の時代」で論じていることとつながっていたのがわかって、なんだか嬉しい。

ラジオから映画、そしてTVへと文化の中心が移ったようなことが、今、テレビからスマホへと移りつつある中で起こっていて、その真っ只中で体験でき、さらには小資本しかない起業家であっても、スマホのテクノロジーを利用して小商いが成立するようになっている。お金の大小や力のあるない、ではなく、役立つかどうか、でもない。それよりも、かわいいかどうか、美味しいか、美しいか、楽しいか、嬉しいか、喜びで「場」が決まる時代へ。幸せは自分の心が決める。幸せなことです。

#歴史は循環する#だがもとの位置に戻ったかに見えても内容はより高次のものとなる#それは螺旋状に動く


 今日、再び起業家精神を強調すべき時代に入った。ただし、それは一世紀前のような一人の人間が起業し、マネジメントし、支配する起業家精神とは異なる。それは新事業のために組織を使い、方向づける能力である。
 今日必要とされているものは、過去八〇年間に培ったマネジメント能力の基盤のうえに、起業家精神の新たな構造をつくる能力である。歴史は循環する。しかし、もとの位置あるいは昔の問題に戻ったかに見えても、内容はより高次のものとなる。それは螺旋状に動く。
 起業家精神も、個人の起業家の段階を経た後、組織を使った高次の起業家精神の段階にいたる。これからの企業は起業家としての能力を必要とする。しかもその起業家精神は、日常のマネジメントが行なわれている既存の組織において発揮されなければならない。

(『断絶の時代』)

ACTION POINT
#組織に起業家的な文化を根づかせてください

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