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5月20日 Making Manual Work Productive 体を使う高度の知識労働

おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言  からスタートしましょう。
本日 

#5月20日  
#Making_Manual_Work_Productive
#体を使う高度の知識労働

そして、本日の金言は・・・

知識労働にも肉体労働の部分がある。


 テイラーによる生産性向上の方法は、きわめて簡単だった。仕事を動作に分解する。それらの動作に要する時間を測定する。無駄な動作を捨てる。残った動作を、肉体的心理的に負担をかけずに短い時間で行なえるようにする。それらの一新された動作を組み立て直す。仕上げとして、それらの動作に必要な道具をつくる。
 このテイラーの方法は、今後とも肉体労働が成長部門であり続ける国において、大きな役割を果たし続ける。だが先進国にとって、中心の課題はもはや肉体労働の生産性向上ではない。知識労働の生産性向上である。
 しかし知識労働にも肉体労働の部分がある。それらの生産性向上にはテイラーの発展型としてのIE(インダストリアル・エンジニアリング)が必要とされる。

(『明日を支配するもの』)

ACTION POINT
#あなた自身の仕事を知識集約的な部分とそうでない部分に分けてください
#後者の部分にIEの手法を適用してください

本日のテキストは、『明日を支配するもの』(1999年刊)第5章 知識労働の生産性が社会を変える 166〜169ページより。

知識労働の生産性向上には、IEを使え、と言う提言。

IEとは何か。

インダストリアルエンジニアリングとは、生産の工程や作業内容を科学的に分析し、低コストで効率的にものづくりを行う技術のことです。戦後にアメリカから導入され、主に製造業の現場で業務改善のために利用されてきました。

https://blog.kaminashi.jp/industrial-engineering 

主な手法には、工程分析、動作分析、時間分析はじめ、
他にもいくつかの分析手法がある

https://blog.kaminashi.jp/industrial-engineering  

長期経営計画策で重要といえる経営予測、マピー法(MAPI)が中心の設備計画(新製品の研究・開発・評価)、情報システム(設計・管理)、事務のオートメーション化によるOA(office automation)、商品計画などが挙げられる。これらを包括したメジャーともいえる手法はオペレーションズ・リサーチ(OR)である。

ウィキより

作品や製品を次々にリリースする出版社やGoogleなどIT企業が行なっている開発の生産性向上などを参考に、これからの知識労働の生産性向上に向けて実践する必要がある、ということのようです。さまざまな分野がソフト化し、バーチャルな「場」でのつながりが増える中、新しい協働の仕方とアウトプットをマスターしていくことになるでしょう。今日もやっていきましょう。

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