脂肪と筋肉は人体最大の臓器なんだ

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_4.html
脂肪と筋肉は人体最大の臓器らしい。
脂肪には脂肪細胞があり、筋肉には筋肉の細胞があり、脳はもちろん全身にむけて様々なメッセージを発しているようだ。
脂肪は、「レプチン」という「物質があり、脂肪細胞に中性脂肪が蓄えられるにつれて「エネルギーは十分溜まっているよ!」というメッセージを脳に伝え、脳はもう食べなくていいんだなと判断できるらしい。
(レプチンが放出されるタイミングは、蓄えられた時点なのか随時なのかは不明確)
脂肪は人体の大切な臓器の一つ、そう考えると人体がみすみすその臓器を小さくすることを助長することは考えにくい。
そうすると、今、足りなくなった人体のエネルギーにさて何を使うのか。大切な臓器、脂肪か、筋肉か?
当然脂肪が先に使われるものだと思うし、思いたいが、
果たしてそうなのか?
糖を食べていれば、糖から大体使うらしいというのが様々な本や文献を見た感覚だ。
そしてタンパク質も食べ過ぎれば、そこから糖新生をする。(糖を作りエネルギーにする)筋肉からも糖新生は起こる。
脂質はinsulinは出ないから脂肪燃焼に最も向いているらしい。
体脂肪を分解するのはホルモン感受性リパーゼ。
ところがinsulinは体脂肪分解を抑制してしまうとのことだ。
というわけで体に必要なタンパク質を摂取しつつ、エネルギーとして脂肪を摂取という理論までは理解した。

ここで疑問がある
摂取したタンパク質。もちろん必要以上に食べ過ぎれば糖新生をするが、この場合は体重✖️1.0の人体必要量としよう。その量を摂取し、
ある日かなりの運動量をこなしたとする。
必要量しか食べてないので、当然人体の修復を優先してくれるのだろうと考えていた。
私は実験してみた。低糖質な食事を続け、毎日のように10km走ってみた。2週間立った後、ひどい胃炎になって固形物が食べられなくなったのだ。
もちろん私が更年期という体の弱くなる時期になっていた等、様々な原因があるのかもしれないが若い頃は鉄の胃腸を誇っていた。
私は「この私」が最もいらないものと定義する脂肪をエネルギーとして使うのだろう、と考えていた。
しかし、「第2の私(脳)」はそうは考えてない節が見受けられるのだ。
「私が」いらない脂肪を使いエネルギーにするどころか、必要なタンパク質を全てエネルギーに転換してしまっているのではないか?むしろ筋肉からも糖新生しているのでは?
それは摂取する脂質がそもそも足りなかったのだろうか?
人間でも同じ作業を続けた方が効率よく作業ができる。普段、糖をエネルギーにしている人は糖新生を使ってでも糖からエネルギーを摂取する回路を回した方が人体的にスムーズなのだろうか?
自分が実践できなくては十分な検証結果が得られない。
肉嫌いにとってはなかなか険しい道ではあるが、調査のしがいはあるだろう。

Twitterでお手本のような断糖をしていた方が不調になった例があった。
しかし、素晴らしく結果を出している方ももちろんたくさんいる。

「この違いは一体なんなんだ」

断糖で即脂質代謝が上手くいく人といかない人の差がなんなのか
また断糖で無くとも(低糖質)上手くいってる人もいる

低糖質でうまく行けば良いに越したことはないんだがと今日も葛藤しつつ研究をしてみることにする。





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