大切なものには紋かオリジナルの刻印を

私のクリエイトするDIAVANTEジュエリーは、全てのシリーズにブランドロゴであるリボン🎀の刻印をしています。リングであれば内側に。ペンダントやピアスは裏側に。職人さんが入れてくださいます。

ロゴは、無限大♾のマークをモディファイドしたリボン。17年前、なんの自信もダイヤモンドキャリアもない私とそして生まれたばかりのブランドに無限の可能性があると信じたくて…、そして身につけてくださる皆さまに無限大のパワーを届けるブランドとなれますようにという想いを込め、愛の色ピンクでデザインしました♡

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更に限定品の場合、リミテッド(L'd)の文字を刻印しています。リボンの刻印はGIA基準の4CにプラスしてDIAVANTEが定めた品質ポリシーで製作していることをお約束するもの。そしてL'dの刻印はシリーズとしての定番化が難しいダイヤモンドを使用している限定品であることを表しています。

実はつい数ヶ月前…、
某小売店のホームページにDIAVANTEのロゴを使い、どう見ても私のコレクションではないデザインがDIAVANTEとして写真掲載されているのをたまたま発見してしまいました。

しかもなんと(似て非なる)リボンの刻印がなされているんです!「なんてこと、小さくてマイナーなダイヤモンドブランドなのに、一体なんのメリットがあるのだろう」「写真から見てもあまりにもローグレードのダイヤモンドを使ったジュエリー…万が一私のお客様や取引先がご覧になったら大変!」とびっくりしてしまい、すぐさま自らそのお店にお電話をかけました。お店の方が詐欺にあわれたのではないかしらと思ってのこと。(→大事には至らなかったのであとの事は割愛します。)

ブランドを立ち上げる皆さま、お気をつけてください。自己事由ではないところで信頼を失わないよう、そうそう真似できないようなオリジナル性をタグや刻印などで表すか、もしくは危険察知能力を身につけていつでも対処できるようにしましょう。

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気を取り直して…こちらはL'dのMarguerite(マーガレット)と名付けたデザイン。天然ピンクダイヤモンドを使用した可憐なpink Margueriteです。

好き、きらい、好き…。
乙女の可憐な花びら占いのイメージがあるMargueriteですが、ギリシャ神話の月の女神アルテミスに捧げられた花としても有名です。

放射状に放たれる太陽の光にも見えるマーガレットは、もしやアルテミスが太陽神アポロンの双子の妹だからでしょうか(太陽と月、やはり切り離せないものなのですね)

お選びくださったのはいつも太陽のようなエネルギーで周りを照らしてくださるマダム。なんとマダムの女紋は太陽なのだそう。しかも太陽の光を表す線は12本。まさにこちらのジュエリーと同じだとのことで、ご自身のためのデザイン✨と惹きつけられたそうです。ジュエリーで女紋をイメージしていただけたというのはとても嬉しかったです。

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家紋も女紋も刻印も…大切なものには必要なのかもしれませんね♡

*因みにジュエリーへのお名前やイニシャルの刻印も承っております。

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