ロゴのレスポンシブ

こんにちは。
Creative.Divの村上です。

ロゴをレスポンシブしてみましょう。
これまでいくつかロゴの制作に関わってきましたが、レスポンシブまで意識したことはなかったので、紹介します。

なぜロゴのレスポンシブが重要なのか

最大のポイントはブランドへの可読性を高め、認識しやすくすることです。

現在、ロゴは至る所で使用されています。PC、SP、アップルウォッチなどの様々なデバイス、商品・ノベルティ、それぞれでロゴのサイズは異なります。それぞれの状況にあったロゴデザインを意識することで、ブランドの認識性を高めましょう。

レスポンシブ例
大半のロゴは小さくなるにつれディテールが見えにくくなります。
これを避けるためにロゴのレスポンシブは必要です。

レスポンシブ例:ディズニーのロゴ

STEP1:少なくとも4パターンのロゴを制作しましょう

それぞれの状況に沿ったデザインの種類・サイズの規定に応じて、十分な選択が必要です。面積や詳細の変化に合わせて、少なくとも4パターンのデザインを展開しましょう。

STEP2:サイズを変えるときには、要素を増やすか減らしましょう

ロゴのサイズを小さくしていくにつれ、ロゴの可読性と認識性は低くなっていきます。しかし、ロゴが小さくなっていっても認識性と可読性は保持できるようにしなければなりません。ロゴの認識性と可読性を保つ最も簡単な方法は、全ての要素が入ったロゴをデザインすることです。そこからロゴを構成する要素の移動やシンプルにすることを始めましょう。

STEP3:認識してもらうために一番重要な要素を使いましょう

4パターンのロゴはそれぞれ、同じブランドと認識してもらわなければいけません。一番重要な要素を保持することは、絶対的に必要なことです。4つの異なるロゴで終わらないためにのレスポンシブセットを展開しましょう。
あなたのロゴのアイデンティティを構成する重要な要素はなんでしょう?

STEP4:様々の状況に応じた最適化と展開をしましょう

最初に紹介したように、ロゴをレスポンシブ化する最大のポイントは、様々な状況でもブランドの可読性を高め、認識しやすくすることです。

例えば、名刺、メールの書名、Webサイト、SNSでの掲載など様々です。

ロゴは、企業やブランドにとって最も重要な部分です。
簡単に変えることができない部分だからこそ、新たに制作を行う際には、
どんな状況でも可読性・認識性の高いロゴデザインを心掛けましょう。

この記事はDigital Identity Creative Div. Advent Calendar 2021の9日目の記事です。
明日の担当は天野さんです。

参考
https://www.instagram.com/p/CWsYO6FgsGq/?utm_medium=copy_link

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