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【動画開発の気付き】削除キーのお話

みなさんこんにちは デジタルハリウッド動画教材の開発の人です。
クリエイティブツールに関する動画教材を開発していると、先生の説明でよく出くわすのが「選択して削除!」のプロセス

多くの先生が、
「いらない部分を選択してデリートキーでデリート(削除する)!」
と説明します。

何気なく私もそれを受け入れていましたが、
キーのテロップや字幕お越しのプロセスで今回初めて
気づいたことがあります。

deleteキーもあるけど、Windowsにはbackspaceキーという削除キーもあるぞ!この違いってなんだ?

ショートカットのテロップを入れる際は、必ずWindowsとMacの両方がわかるものを入れます。

ただ、ここで厄介なことが2つあります。
1.デリート!といっているけど、backspaceキーで?deleteキーで?
2.Macのdeleteキー!(どう文字でテロップを表現すればよいの!?)

これをビギナーにdeleteキーと認識させるApple強気・・・

私1997年からMacメインで使っていたので、delete と書いてあるキーで削除するとしか思っておらず、最近買い替えたMacでは、この"家が横倒しになったような図形”に"✕”が入っているキーが、デリートキーになったのはうっすら認識していましたが、ちゃんと理解はしているわけではありませんでした。さらに会社でWindowsのマシンを使うようになっても、あまりbackspaceとdeleteキーの使い分けを意識したことがないので、

25年以上その違いを知りませんでした!(反省…)

ということで、まず

Windowsのbackspaceキーとdeleteキーの違いを調べてみた。

するとわかったのが、文字を消す際に

・backspaceキーは、左側の文字を消していく
・deleteキーは、右側の文字を消していく

ということ
さらに、Macでbackspaceに当たるキーはあるのか?を調べてみたところ
Windowsのbackspaceキーにあたるのが コレ

まぎらわしい!

でdeleteキーにあたるのは、 fn と書かれたファンクションキーを押しながら上のキーを押すとdeleteと同じ役割になるということ。。。。。
う~ん・・・ややこしくて頭こんがらがる・・・ので表にしました。

つまりこういうことでした

”う” を消したければ、
 Windowsなら backspaceキー
 Macはdeleteキー(と呼ばれる記号が入ったのみのキー)

”え”を消したければ
 Windowsなら deleteキー
 Macは    fnキー +deleteキー

結論として文字を消す場合は、右に消していくキーと左に消していくキーの使い分けは必要ですが、

選択したものを削除するだけなら、delete/backspace正直どっちでもいい!


「そんな事知ってるわ!」というお方も多いと思いますが、
意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
ちなみに esc(エスケープキー)というのもMac/Win共通でありますが
これは作業を中止するキーなので、入力中に押せば文字を消せます
(Enterで確定した文字は消せませんが)

現場からは以上です~

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