クリエイティブスキル0の大学生がデジタルハリウッドでサマーインターンしてみた

はじめまして! misakiです。
普段は単位をかき集めつつ、自堕落な生活を送る典型的大学生をしています。
そんな私が知識もスキルも0のまま、デジタルハリウッドなるデジタルコンテンツ教育を主に扱う企業のサマーインターンシップに参加し、「デジタルすげえな、未来明るいな」ってなった経験をまとめました。

1.はじめに

デジタルハリウッド、みなさんご存知ですか?
動画編集だったり、デザインだったり、デジタル関係の勉強をしたことがある人なら知っている人も多いのではないかと思います。

デジタルハリウッド株式会社公式サイトはこちら

そんな企業のインターンに参加した私。さぞかしデジタル領域に明るいのだろうと思ってくださる方もいるかもしれません。

そんなことありません!!!

私がデジタルハリウッドのインターンを志望したのは、塾講師の経験から教材を作ることに携わってみたいと思ったからでした。
そのため教育分野には強い関心があったものの、肝心のデジタル教育という分野には全く知識がなかったのです。

そんな状態でインターンに参加し、まず私が思ったことはこれでした。

私って、遅れてる……。

自分で言うのもなんですが、私は自身がデジタルに全く弱いとは思っていませんでした。
スマホは使えるし、こうしてパソコンで記事も書けるし、進んでる方だと思っていたんです、人並みには。

しかしデジタルハリウッドでインターンを始めて、周りのインターン生のレベルの高さに驚きました。
「プログラミングできます」「動画編集できます」
これ、ゴロゴロいます。

こんなレベルの高いメンバーの中で、ひよっこもひよっこ、卵から生まれてすらない私がやっていけるのか……!? それが第一の不安でした。

2.課題:動画作成

今回5日間のインターンの中で私たちが取り組んだ課題はズバリ!
「デジタルスキルを教える動画を作ること」です。

えー、動画ってどうやって作るの? そもそもデジタルスキルって何?

初歩的な疑問が滝のように溢れ出てきますが、弱音は吐いていられません。Google先生に助けられながら何とかチームの議論についていきます。

議論の中で、私たちのチームには動画編集経験のあるメンバーが多いことがわかりました。
そのため、今回取り扱うデジタルスキルは動画編集にしようと、ここはわりとすんなり決まりました。

しかし、難関だったのはそこからです。

インターン2日目から、本格的な作業が始まりました。
今回の課題のメインとなるのは動画を作ることですが、もちろん作業はそれだけではありません。
作った動画を見てもらうこと。これも大切な仕事です。

私はビジネスプランを構築・広報する担当となりました。
インターンで新規事業の立案に携わったことのある人ならわかっていただけると思います。ターゲットと課題からビジネスを構築しようとしていくのですが、これが一筋縄ではいきません。

何度も話し合いを重ね、フィードバックをいただき、その度に迷走しました。

チーム内で出てくる様々な案のどれを取り入れどれを切り捨てるのか、取捨選択が難しく意見が衝突することもありました。

そして出来上がったビジネスプランが、
「PCで動画編集をしてみたい、しかしハードルが高いと思っている女子大学生をターゲットにした超入門講座」です。

実際に動画も作成しました。出来上がった動画がこちらです。

この記事を読んでくださっている中にもし動画編集初心者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度見てみてください。これを見れば編集の基礎である「カット」が一発でできるようになりますよ!

3.まとめ

紆余曲折ありながらも何とか動画が完成し、デジタルスキル0で参加した私もインターンシップの山場を越えました。

この経験を通して感じたことは3つあります。

1.デジタルスキルは一部の賢い人たちが学ぶものだと思い込んでいたけれど、そうではない。
2.チームで物事に取り組むときに最も大切なのは、意見を「聴く」ことだ。
3.形に残る何かを作ったときの、達成感半端ない。

1つ目について。
インターンに参加するまで、私は動画編集やデザインなどのデジタル領域は一部の才能ある人が学ぶものだと思っていました。
だけど、全然そんなことなかった。
デジタルスキルは、それこそ大学の友達からサークルの先輩までこれからの時代誰もが持ってて当たり前といえるスキルです。それを学び出すのに、変なハードルを自身の中で勝手に設定する意味はないと感じました。

2つ目。
私はチームで議論するとき、意見を「言う」のが1番大切だと思っていました。
しかし今回、自身の事前知識がない分野に取り組む経験の中で気づいたのは、意見を「聴く」のが最も大切だということです。
自分の意見を一方的に伝えるだけなら、チームで取り組む意味は全くないんですよね。
当たり前のことかもしれませんが、つい独りよがりになってしまいがちな私にとって、大きく重要な気づきでした。

3つ目。
今回は「動画」という形でアイデアを形にする経験ができました。
そして知ったのが、できたときの達成感はすごいってこと。
YouTubeにアップした動画ですが、1人で何回再生回数を稼ぐんだってくらい見返してしまっています。
初めての動画教材制作でしたが、これだけのものを作るのに携わることができたのだと、大きな喜びを感じられる経験でした。

最後に、私たちデジタルハリウッドサマーインターン生はSNSもやっています。
YouTubeの概要欄にリンクがありますので、よければチェックしてみてくださいね〜!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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